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2007年06月 アーカイブ

2007年06月07日

宋以前傷寒論考

森立之研究会の歩み 〈岩井祐泉〉

鼎談 〈小髙修司(司会)・岡田研吉・牧角和宏〉
 漢方研究の道を歩き出したきっかけ
 古代『傷寒論』と宋代以降の『傷寒論』を見分けるポイント
 『宋板傷寒論』の成り立ちとさまざまな『傷寒論』
 『宋板傷寒論』の特徴と研究意義
 これまで理解できなかった条文がわかるようになった
 少陽病、半表半裏と和法について
 『宋板傷寒論』以降に変化した陽明病の治療方針
 陽病・陰病に対する治療原則の変遷
 『傷寒論』が論じる病態変化、「六経提綱証」と「時系列傷寒」
 用薬の違いから『傷寒論』を検証する
 発汗剤として用いられていた附子
 『宋板傷寒論』の処方全体からわかること
 条文比較を通して治療方針の変遷を追う
 くつがえる『傷寒論』の常識
   ①「主る」「宜し」「属す」に違いはない
   ②「証と処方は鍵と鍵穴」ではない
   ③ 条文が六病位を移動している事実
   ④「併病」と「合病」に違いはない
 病態概念を基本とした臨床の優位性
 今後の漢方研究への提言と今後の目標    ほか


各論1 〈岡田研吉〉
 旧方に始まる経方の発展
 『小品方』に登場する名医と、異なる流派の存在
 『宋本傷寒論』に引き継がれた辛甘派―後序の検討
 『医心方』に残る古代の傷寒の治療法
 『諸病源候論』と『太平聖恵方』         ほか


各論2 〈牧角和宏〉
 1.『宋板傷寒論』(明・趙開美本)について
 2.『傷寒論』のいくつかのテキストについて
 3.傷寒三陰三陽の病態論について
 4.『宋板傷寒論』の特殊性 
 5.『宋板傷寒論』後序について


各論3 〈小髙修司〉
 1.蘇軾(東坡居士)を通して宋代の医学・養生を考える
 2.隋唐代以前の用薬法について考える
 3.八味丸と六味丸の方意を歴史的に考える
 4.桂枝と桂枝湯を考える
 5.五苓散考
 6.「留飲・宿食 + 風寒邪」の自験から考えたこと
 7.柴胡と前胡
 8.敦煌古医籍に見る「肝」の治法について


     >>>さらに詳しい目次を見る(PDF)

2007年06月11日

[CD-ROMでマスターする]舌診の基礎


本書と付属CD-ROMを使うにあたって
舌のチャート
「舌のチャート」舌象対応表

概 論

 はじめに
 1舌診の歴史
 2舌と臓腑・機体との関係
 3舌診の臨床的意義
 4舌の組織構造
 5舌診を行う際の注意事項

各 論

 1舌質の望診
  1舌神
   有神舌/無神舌
  2舌色
   淡紅舌/淡白舌/紅舌/絳舌・紅絳舌/紫舌/青舌
  3舌形
   老舌/嫩舌/胖大舌/歯痕舌/痩薄舌/裂紋舌/光滑舌/紅点舌
   芒刺舌/瘀点舌・瘀斑舌/舌下脈絡(舌下静脈)/舌衄/舌瘡
  4舌態(舌の動き)
   強硬舌/萎軟舌/顫動舌/歪斜舌
 2舌苔の望診
  1苔色
   白苔/黄苔/灰苔・黒苔/緑苔
  2苔質 苔状
   1)厚薄
    薄苔/厚苔
   2)潤燥
    滑苔/燥苔
   3)腐膩
    膩苔/腐苔
   4)剥落
   5)有根・無根
    有根苔/無根苔
 3 舌質と舌苔の総合的な判断
 4 舌診の実際

参考書籍
CD-ROMの使い方(内容説明と使い方)
索引

2007年06月12日

いかに弁証論治するか【続篇】漢方エキス製剤の中医学的運用

序文  本阿彌 妙子
序文  髙久 千鶴乃
はじめに
 
感冒
咳嗽
咽痛
味覚異常
中暑
肩こり・肩痛
耳鳴・耳聾
中風
認知症
腰痛
痛証
結石
虚労

アトピー性皮膚炎
帯状疱疹 
脱毛・白髪
乳腺症
帯下病
女性不妊症
妊娠病
産後病
更年期症候群
男性更年期症状

免疫力低下
小児病
自閉症
 
方剤索引

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