サイト内キーワード検索


お問い合せ

東洋学術出版社

〒272-0021
 千葉県市川市八幡
 2-16-15-405

販売部

  TEL:047-321-4428
  FAX:047-321-4429

編集部

  TEL:047-335-6780
  FAX:047-300-0565

▼『中医臨床』プラス

« 『中医臨床』プラス トップに戻る

通巻157号(Vol.40-No.2)◇読みどころ


 
【読みどころ・その1】p2~11
読みどころ中医学に軸足を置いた漢方治療。
【巻頭インタビュー】型に入り,型から出て,処方に美意識を持つ(篠原明徳)

1970年代以降,日本に現代中医学が導入されてから40~50年になろうとしている。現在の日本の臨床で中医学はどう活かされているのか。日本全国で中医学を実践する医師を『中医臨床』編集長が訪問して,「中医学との出合い」「中医学の魅力」「臨床応用の実際」などについてお話をうかがい,日本の中医学の実態に迫る企画。第16回は,京都で漢方専門クリニック・明徳漢方内科を開業し,中医学に軸足を置いた漢方診療を行っている篠原明徳先生にお話をうかがう。篠原先生は,医療にはサイエンスとアートの両面がある。中医学は臨床的再現性を担保するための理論をサイエンスとして有する一方で,究極的にはやはりアートの要素が大きい。臨床医である限り磨きをかけ続けるものと強調する。



  【読みどころ・その2】p68~76
読みどころ中西医結合の先進地域で日中の専門家が学術交流。
【日中学術交流】天津・日中中医科学シンポジウム(田中耕一郎・安井廣迪)

今春,『医学衷中参西録』を著した張錫純が活躍した地・天津で,日中の伝統医学の専門家が集い,学術交流が行われた。今回が4回目の開催。本リポートではシンポジウムの概要を紹介するだけでなく,中国側が発表した4つの演題を論文化したものを掲載している。①『傷寒瘟疫条弁』の昇降散の方剤解説および配合の特徴と臨床応用について(張炳立)。②『金匱要略』の柏葉湯・黄土湯・小建中湯を用いた出血性疾患に対する温法の治療について(郝徴)。③『内経』の「火鬱発之」理論の臨床応用について(田露)。④『傷寒論』の条文「蒸蒸而振,復発熱汗出而解」「汗先出不徹,因転属陽明」「傷寒脈浮緩,手足自温者,繋在太陰」にみる臨床上の智恵について(張国駿)。いずれも古典と臨床をつなぐ内容で参考価値が高い。



  【読みどころ・その3】p100~110
読みどころ漢方薬局における中医学。
【漢方薬局インタビュー】薬系漢方の可能性を追い求めて(廣田雲洲)

2008年に独立,2012年に現在の地(大阪市弁天)に店舗を構え,東洋医学に特化した専門薬局・鍼灸院を経営する廣田雲洲先生。中医学に軸足を置きながら,日本漢方と西洋医学も融合させた独自の理論「中西医結合和漢薬学」を確立して日々相談者に向き合い,一意専心,自らの実力の向上に努める。「薬系漢方業界有数の臨床家になる」が目標だ。そんな廣田先生に,東西薬局グループ代表・猪越英明先生がお話をうかがう。インタビューは,ご自身の歩みと臨床の実際から,中医学の課題や漢方薬局の経営についてなど多岐にわたったが,特に剥脱性口唇炎とアトピー性皮膚炎については,具体的な症例も掲げながら漢方相談の実際について示していただいた。



  【読みどころ・その4】p150~152
読みどころ中国の名老中医が成し得た学術成果。
【旴江医学リポート】江西名医・魏稼先生の歩んできた路(編集部)

「旴江(くこう)医学」――中国の長江中流域の南に位置する江西省で息づく中国伝統医学の地域流派の一つである。今春実施した旴江医学の取材では,江西省を代表する鍼灸の老中医・魏稼先生にお会いし話をうかがうことができた。魏稼先生は鍼灸の各家学説を整理した江西名医で,当社が2003年に刊行した『中国鍼灸各家学説』(佐藤実監訳)は,先生の代表作である第5版統一教材『各家鍼灸学説』を翻訳したものだ。本リポートでは魏稼先生の鍼灸の歩みと,先生が学術研究と臨床の両面で残した代表的な成果について紹介する。臨床面では規定された経穴以外のツボである「動穴」概念を提起。学術面では鍼灸の過去を整理した「各家鍼灸学説」と,未来の鍼灸学を見据えた「無創痛穴療学」という2つの新学科を創設している。



中医臨床 通巻157号(Vol.40-No.2)特集/難治性婦人科疾患の中医治療

『中医臨床』通巻157号(Vol.40-No.2)はこちら


ページトップへ戻る