サイト内キーワード検索


お問い合せ

東洋学術出版社

〒272-0021
 千葉県市川市八幡
 2-16-15-405

販売部

  TEL:047-321-4428
  FAX:047-321-4429

編集部

  TEL:047-335-6780
  FAX:047-300-0565

▼出版書籍のご案内

« 書籍のご案内 トップに戻る

中医学をマスターする5つのステップ

『対薬理論でみる方剤学』

『対薬理論でみる方剤学』

  松橋 和彦 著
  B5判 並製 512頁 2色刷
  【予約受付中】7月4日発売予定
  定価:本体6,400円+税






詳細・予約はこちらから
東洋学術出版社 公式オンラインショップ
東洋学術出版社・公式オンラインショップ




漢方方剤の本質を捉えるカギ,それが「対薬」である。
「対薬」という視点が漢方方剤の理解に革新をもたらす。



本書の内容

 「対薬」とは,臨床的合理性をもつ2味の生薬による配合単位である。本書は,生薬構成の基本単位として対薬を捉える「対薬理論」にもとづき,漢方方剤の背後にある理論を理解し,さらに臨床応用への道筋を示すことを主眼に執筆された。
 方剤学には,漢方の基礎理論・病因病機論・治療理論が含まれており,本書を通じてそれらの理論を同時に学び,最短の時間で漢方の基本を習得できるよう構成されている。
 また本書では,生薬構成の新たな配合形式として,「対薬対」「複合対薬対」「四合薬」「三連薬」「三合薬」「三連薬対」「五連薬」などを定義し,これまでにない方剤理解の枠組みを提示している。
 各論では,49の章題に対応する方剤について詳述。特に筆者オリジナルの対薬構成図によって,方剤が生薬の基本的配合単位の組み合わせから構成されていることを,直感的に理解できるようになっている。さらに巻末の「演習症例集」では,35の実症例を通して,証の決定と方剤選定に至る思考過程を学ぶことができる。






◆あわせて読みたい!



『中医対薬 -施今墨の二味配合法-』
   単味から二味へ,二味から処方へ。
   中医処方学の核心は二味の配合にある
『中医対薬 -施今墨の二味配合法-』

『名医が語る生薬活用の秘訣』
   より深く方意を理解し,
   方剤を使いこなすために,
   生薬を知る
『名医が語る生薬活用の秘訣』

『[新装版]実践漢薬学』
   実践的な生薬解説書が復刊!
『[新装版]実践漢薬学』



【著者略歴】


松橋 和彦(まつはし・かずひこ)

栃木県生まれ,群馬県育ち。 高校生の頃から山間部での医療を志す。大学時代は国土地理院発行の25000分の1地図を片手に,将来はたらく村を方々探して歩く。 群馬大学医学部卒業後は地域医療研修のほか,中国に4年間留学。語学研修の後,中国中医研究院中医師に師事して中医基礎理論と方剤学を学ぶ。陝西省中医薬研究院および陝西中医学院にて臨床研修を行う。 1998年より念願の長野県北相木村診療所赴任。あわせて派遣元のJA長野厚生連佐久総合病院にて漢方内科外来を担当し,現在に至る。 日本東洋医学会漢方専門医。


▼その他の見本頁等はこちらに掲載しております

東洋学術出版社 公式オンラインショップ
東洋学術出版社・公式オンラインショップ

ページトップへ戻る