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中医学をマスターする5つのステップ

『問診のすすめ―中医診断力を高める』

『問診のすすめ―中医診断力を高める』
  著者:金子朝彦/邱紅梅
  A5判 並製 200頁 2色刷
  定価:本体2,800円+税







患者の言葉を鵜呑みにしてはいけなかった

 
【本書の内容】
中医学の基礎理論をマスターしたのに,問診を行うと「患者の言葉が証に結びつかない」と悩む方は多いのではないでしょうか。患者の表現方法は三者三様,発せられる言葉だけを頼りにすると正しい証は得られません。表情・挙動も観察しながら,どんな質問を投げかければよいのか,そのコツを教えます。問診に悩む臨床家の問診レベルを高め,弁証力向上へと導く1冊。


【本書の特色】
・平明な中医学用語を使用し,初学者にもわかりやすい文章。
・中医基礎理論を診療で使える形に変換するための方法論を提示。
・臨床でよくみられる症状について,問診の進め方の具体例をチャートで解説。
・筆者の臨床経験に裏打ちされた含蓄のある話をコラムとして掲載。



【書評】『問診のすすめ―中医診断力を高める』

TOMOTOMO(友と共に学ぶ東西医療研修の会)代表 石川家明

臨床の世界では大きなうねりがある。メーリングリストには日本中から毎日のように,疾患や薬についての情報交換や症例に対する活発な意見のやりとり,臨床推論やケースカンファレンスを主体としたさまざまな勉強会の案内が届いてくる。それも,学校や医局の壁を越えて,また地域の枠を越えて呼びかけが行われているのである。かつての日本の医療界ではとうてい考えもできなかった自由な学風が吹いていて,現代の若い医療人とその指導医たちの熱気を感じている。

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読者の声


【著者略歴】
金子 朝彦(かねこ あさひこ)
1962 年生まれ。
あん摩マッサージ指圧師,鍼灸師。
梁哲周先生に師事し,漢方全般を学ぶ。
漢方研究「三旗塾」を主宰し,中医系臨床家の初級からの脱皮を図る。
さくら堂治療院院長。
湘南医療福祉専門学校非常勤講師。
さくら堂治療院http://www.sakuradou.biz/
著書 : 『 わかる指圧《瘦身》』『わかる指圧《生理痛・生理不順》』(共にユリシス出版部),『中医鍼灸、そこが知りたい』(東洋学術出版社)

邱 紅梅(きゅう こうばい)
1962 年生まれ。
中医師。
北京中医薬大学医学部中医学科卒業。
東京学芸大学大学院で生理心理学修士取得。
桑楡堂薬局にて漢方相談の傍ら,講義・執筆などで中医学の普及に努める。
桑楡堂薬局 http://www.chuiyaku.or.jp/shops/tokyo/souyudo.html
著書 : 『 わかる中医学入門』(燎原),『生理で診断 体質改善法』(家の光協会),『春夏秋冬 自分で不調を治す漢方的183 のアイディア』(オレンジページ),『女性力を高める薬膳ごはん-心とからだを元気にする養生の知恵』(共著:マイナビ)


◆本文体裁見本PDFでご覧になれます
 第1章 問診の構造 
  「木の理論」
 第5章 各論―問診レシピ
  「発熱」


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