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桑木崇秀先生を囲む会 - 漢方診療を60年【終了】

NPO法人 KAMPO-Med JAPAN主催 洋漢統合処方研究会
発起人 秋葉哲生(千葉 あきば伝統医学クリニック院長)

桑木崇秀先生は大正5年に東京都にお生まれになり、昭和16年に慶應大学医学部を卒業されました。昭和16年は日本が米英に宣戦を布告した大東亜戦争開戦の年です。先生は陸軍軍医として出征、ビルマでインパール作戦に従軍なされました。
 先生は昭和22(1947)年に復員なされ、沖電気芝浦診療所などに勤務される傍ら、昭和23年に新宿百人町で行われた奥田謙藏の第一回講義に参加されました。先生は昭和30年の「古医学研究」創刊まで奥田氏の講義を聴講、その後、北里研究所東洋医学総合研究所の初代臨床研究部長や東京医薬専門学校校長などの要職を歴任されました。現在もなお精力的に漢方の診療に携わっておられます。
 桑木先生の御手元には、奥田謙藏の一門による昭和23年-昭和26年の「漢方通信」が保存されています。 

 さて、大東亜戦争敗戦後の60年間にわが国の漢方医学は大きな発展を遂げたと思われますが、その発展に寄与された先達のご業績はいまだ十分に評価されているとは申せません。
 私は奥田謙藏の学流に連なるものの一人として、桑木崇秀先生のお話を伺い、戦後の漢方医学を眺め返す機会をつくろうと思い立ちました。ご賛同下さる多くの方々のご参加を期待しております。この企画は製薬会社などのご援助は受けておりません。
 なお、桑木先生の提供下さった「漢方通信」を始めとする奥田謙藏の初期勉強会の機関誌、案内冊子などのpdf画像を収めた記念CD-ROMを制作いたしましたので、当日ご出席の方には無料で差し上げます。

■日 時
○第一回平成18年9月4日(月)、午後7時-9時
 座長 秋葉哲生
 1)わが国の戦後漢方の歩みと国際交流(30分)
   安井廣迪氏
 2)桑木崇秀先生講演「私の修行時代」(60分)
   質疑 30分
   
○第二回 平成18年10月16日(月)、午後7時-9時
 1) 桑木崇秀先生講演 
   「日本の漢方医学に期待すること」60分
 2)座談会:「漢方医学のこれまで・これから」 60分
  桑木崇秀先生、平馬直樹先生(場合によりほかお一人)
  司会(秋葉哲生)
■場 所 東與(とうこう)ホテル(JR山手線五反田駅西口から徒歩30秒)
■参加費 毎回、会場費、資料代として、お一人 2,000円(いずれもお食事は出ません)
■申込み 恐縮ですが、会場準備のために「お名前」「ご住所」「電子メールアドレス」をご記入の上、8月20日までに、FAX番号0475-86-3718 (あきば伝統医学クリニック)までお送りください。折り返しハガキにより一、二回共通受付のご案内をいたします。100名で締め切らせていただきますのでなにとぞご了承下さい。

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