サイト内キーワード検索


お問い合せ

東洋学術出版社

〒272-0021
 千葉県市川市八幡
 2-16-15-405

販売部

  TEL:047-321-4428
  FAX:047-321-4429

編集部

  TEL:047-335-6780
  FAX:047-300-0565

▼『中医臨床』

« 『中医臨床』 トップに戻る

中医臨床 通巻152号(Vol.39-No.1) 特集/『金匱要略』を読もう

中医臨床 通巻152号(Vol.39-No.1)特集/『金匱要略』を読もう 『金匱』を読んで伝統医学の発想を丸ごと知ろう!
【特集】『金匱要略』を読もう

『金匱要略』は「傷寒・金匱」と並び称され,『傷寒論』と一体不可分の最重要経典の一つとされている。それにもかかわらず,日本では『傷寒論』ほど熱心に読まれてこなかったのはなぜだろうか? 一方,中国においても,『金匱』は『内経』『傷寒論』と並ぶ重要経典として位置付けられており,現代の大学教育においては『金匱』を専門にした課目があるほか,各地には『金匱』を専門に扱う研究室もある。一般に日本においては「中国では経方は軽視されている」とみる向きもあるが,教育の広がりと研究の厚さはやはり侮ることができない。
そこで本特集では,現代中国における『金匱』研究の第一人者である故・何任先生の娘であり学術継承者でもある何若苹先生と,若い頃から長期に渡って学術秘書として何任先生のもとで学ばれた范永升先生(前・浙江中医薬大学校長)に,何任先生の学術を総括していただくとともに,その学統がどう継承されているのかについてお話をうかがったので,そのインタビューを掲載した。
一方,日本からは『金匱要略も読もう』の著者・髙山宏世先生に『金匱』の魅力や学び方についてお話をうかがったインタビューを掲載した。このなかでは「『金匱』が『傷寒論』に比べて熱心に読まれてこなかったのはなぜか?」という問いかけに対しても,先生の見解をお示しいただいた。もちろん日本において『金匱』が読まれてこなかったわけではない。特に近世(江戸期)においては優れた注解書も出ており,これらは当時の日本の医療水準が高かったことを物語っている。こうした日本における『金匱』受容の背景を押さえておくために,小曽戸洋先生に江戸期の重要文献を紹介していただいた。


定価 : 本体1,600円+税




本号の主な内容

【特集/『金匱要略』を読もう】
  ■[巻頭インタビュー]『医学衷中参西録』を読む(池尻研治)
  ■[銀座煎じ研究会]症例カンファレンス・顔面皮膚炎および
    易感冒・易疲労(田中耕一郎ほか)
  ■[ニッポンの漢方薬局を訪ねる]中西医結合のススメ
    (小林洋一・猪越英明)
  ■[特別インタビュー]経絡経穴の認識と臨床への応用(前篇)
    (篠原昭二)
  ■[中国取材]阮氏鍼灸の学術思想の特徴とその継承
    (阮少南・阮歩青)

bird.jpg本号の読みどころ

「読みどころ」のページを開く
←左のアイコンまたは各タイトルをクリック

■『医学衷中参西録』の魅力と活かし方。
 【巻頭インタビュー】『医学衷中参西録』を読む(池尻研治)


■銀座煎じ研究会・症例カンファレンス。
 顔面皮膚炎および易感冒・易疲労(田中耕一郎ほか)


■【特別インタビュー】経絡とは,経穴とは。
 経絡経穴の認識と臨床への応用(前篇)(篠原昭二)


■中国取材・浙江省に息づく家伝の鍼灸流派。
 阮氏鍼灸の学術思想の特徴とその継承(阮少南・阮歩青)


目次

⇒目次をPDFで見るPDFでご覧になれます




巻頭インタビュー
 ニッポンの中医臨床/池尻研治先生に聞く「読みどころ」を見る
 『医学衷中参西録』を読む(池尻研治/[聞き手]編集部)


◆特集/『金匱要略』を読もう
 リード(編集部)
 インタビュー/浙江中医薬大学 何若苹教授・范永升教授に聞く
  『金匱』研究の第一人者・何任教授(何若苹・范永升/[聞き手]編集部)
 中国の『金匱』/何任教授の説く『金匱要略』の世界
 インタビュー/髙山宏世先生に聞く
  『金匱要略』の魅力と学び方・活かし方(髙山宏世/[聞き手]編集部)
 日本の『金匱』/『金匱要略』の受容―江戸期の重要文献紹介―
  (小曽戸洋)

銀座煎じ研究会/症例カンファレンス/第1回「読みどころ」を見る
 顔面皮膚炎および易感冒・易疲労(田中耕一郎ほか)

中医診察ナビゲーション◇難治性疾患の弁証論治
 益気養陰・清熱化痰による難治性の誤嚥性肺炎治療(丁元慶)
杏林春秋/鴉胆子による疣贅の治療(岡田研吉ほか)
杏林春秋/肝気虚によるうつ病と不安障害(前篇)(川又正之)
漢方エキス製剤の中医学的運用
 異病同治による牛車腎気丸の臨床応用経験2例(河﨑文洋ほか)
医療用漢方エキス剤の中医学的理解とその運用⑪
 生薬構成が類似した処方同士を比較する〈8〉―津液の病篇②―
 (渡邊善一郎)
漢方医学と中医学の架け橋/第10回/『古今方彙』講習会(その2)
 『古今方彙』を読む―中湿門(奈良和彦ほか)
ニッポンの漢方薬局を訪ねる③/よいち漢方薬局 小林洋一先生
 中西医結合のススメ~中医学をベースに西洋医学の知見も加えていく~
 (小林洋一/[聞き手]猪越英明)
内経入門/第21回/腎の系統ってなに?(斉藤宗則)
漢方薬と鍼灸治療のコラボ/第7回【最終回】
 脾胃病証(後天)に対するコラボレーション(その3)(関口善太)

特別INTERVIEW/九州看護福祉大学 篠原昭二教授に聞く「読みどころ」を見る
 経絡経穴の認識と臨床への応用(前篇)(篠原昭二/[聞き手]編集部)

インタビュー/阮氏鍼灸を継承する阮少南先生・阮歩青先生に聞く「読みどころ」を見る
 阮氏鍼灸の学術思想の特徴とその継承(編集部)

仮免鍼灸臨床からの脱皮/その33「感冒時の脈=浮脈」を検証する
 カゼの初期でも浮かないときもある(臓腑経絡検討委員会)
鍼灸百話/第36話/腎経の病証は何か?(篠原昭二)
近況雑感/十二経脈を流れているものは何か?(浅川要)

弁証論治トレーニング97 〈10年以上続く頻尿〉(呉澤森)
回答へのコメント(呉澤森・高橋楊子)
次回出題(滝沢健司)

訃報/土方康世先生
未病を治す智恵34/道地薬材を求めて(2)~浙江省磐安~(藤田康介)

*加島雅之先生の連載「新・方剤学~方剤分類と方意~」は都合により
 休載しました。



ページトップへ戻る