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▼『中医臨床』

中医臨床 通巻154号(Vol.39-No.3) 特集/傷寒と温病の統一 ~紹派傷寒~

中医臨床 通巻154号(Vol.39-No.3)特集/傷寒と温病の統一 ~紹派傷寒~ 温病を融合した紹興の『傷寒論』
【特集】傷寒と温病の統一 ~紹派傷寒~

『傷寒論』はすべての外感病の治療書であるが,傷寒に詳しく温病については簡略であったため,後世,その不足を補う形で温病学が発展したとされる。温病学では衛気営血弁証や三焦弁証といった温病治療のための新しい方法論が提起されたが,張仲景の打ち立てた六経の枠組みのなかで温病を含むすべての外感病の治療方法をまとめたのが「紹派傷寒」であった。そのため傷寒と温病の統一を果たしたとされる。
特集では,今春取材した浙江省紹興の取材記事と,紹派傷寒の治療経験を抜粋して掲載した。取材記事では,紹派傷寒を専門に研究している紹興市中医院の沈元良教授に紹派傷寒の特徴や現代中医学に与えた影響などについてお話をうかがった。また,紹派傷寒は中国江南地域に位置する紹興の風土や環境の影響を強く受けて発展してきた医学流派である。そこで越医文化を専門に研究している紹興市中医院の沈欽栄教授に,越医隆盛の背景となった越文化の特徴や,紹興が生んだ医界の巨人・張景岳についてお話をうかがった。
紹派傷寒は,張景岳の『景岳全書』傷寒典を端緒に,兪根初の『通俗傷寒論』で基礎が築かれ,その後,浙江省紹興の地の医家がその医学を継承・発展させていった。紹派傷寒の医家は数多くいるが,ここでは紙幅の都合で,沈元良主編『紹派傷寒名家験案精選』(中国中医薬出版社・2016年刊)より,張景岳・何廉臣・祝味菊・曹炳章・徐栄斎の医案を取り上げ紹派傷寒の臨床の一端を紹介する。


定価 : 本体1,600円+税




 

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