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▼『中医臨床』
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【特別連載/眼科疾患】
中国には一連の眼科書の系譜があり,いくつかの眼科専書が著されたほか,医学全書等にも眼科領域について多く記載され,中医眼科学独特の体系が形作られてきた。
日本では,かつて中国の眼科学を基本に独自の工夫を施してきたが,明治維新以降,中国の眼科学をほとんど取り入れることなく,一般の漢方医学の考え方で眼科疾患を取り扱ってきた。しかし,眼科疾患はかなり特殊で,内科疾患に用いる治療法だけでは対処できないものもあり,中医眼科学の優れた点を参考にする価値は高い。
今号では,中医眼科学を基礎に,日本の経験をふまえて眼科疾患の考え方と治療の実際を紹介する。ここでは日常取り扱う疾患ではなく,主として重大な視力障害を引き起こす可能性のある疾患を取り上げ,その症例報告を交えて紹介する。対象とする疾患は,緑内障・球後視神経炎・加齢黄斑変性症・網膜静脈分枝閉塞症・ヘルペス性角膜炎・涙小管炎・糖尿病黄斑証である。 |
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