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▼『中医臨床』
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【特別連載/心身症】
中医学や漢方医学では,心身症を扱う機会が非常に多い。
しかし中医学的に心身症という分野を新しく設定する意味はない。
中医学の概念では心と身体を切り離して考えないからだ。
そこで今回は,西洋医学的に心身症に分類される疾患を,中医学的にどのように把握し,治療していくかに重点をおいて紹介する。
消化管機能異常ではFDとIBS,循環器では不整脈,呼吸器では心因性咳嗽,神経系では頭痛,泌尿器では過活動性膀胱・慢性前立腺炎を取り上げ,さらに生薬の有する向精神薬としての作用に着目した。
ほとんどの疾患には心理的な要因が存在しており,その意味でも中医学の考え方は役立つはずである。
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