中医学の東洋学術出版社：中国最新情報

　第7回全国中医文化と臨床、第13回医古文学術研究討論会が上海中医薬大学で開催された。今回の大会では、中国でも著名な専門家、張鏡人教授や裘沛然教授、傅維康教授、段逸山教授などが参加したほか、日本からも日本内経研究会が、そのほかオーストラリアなどからも参加者があり、合計140人と今までにない規模の大きな会合になった。論文集には187編の論文が収録されており、中医学と文化、中医古典の教育、古典文献と臨床などのテーマに分かれて討論が行われてた。
　最近、中国の臨床現場において中医学の古典離れが叫ばれる中、裘沛然教授は中医の古典文献の教育現場における必要性を訴えた。　

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担当：山之内　淳