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暑い時期、上海エリアでは、チフスや日本脳炎に注意が必要 

 上海市疾病予防コントロールセンターでは、これから天気がどんどん暑くなるにつれて、市民に健康管理を十分に行うように注意を呼びかけている。 

 毎年7月には上海ではチフスやパラチフス、日本脳炎が流行しやすく、夏ばてとあわせて十分に注意が必要だ。 

 チフスやパラチフスは、主に不衛生な水や食物によって感染する。下痢や高熱などの症状のほかに、ばら色粃糠疹、肝臓・脾臓肥大などが見られてたら要注意だ。上海市では食堂などい飲食店の衛生管理徹底を呼びかけている。

 一方で、7月下旬から8月にかけて、上海エリアでも日本脳炎の症例が増える時期で、蚊の対策を十分にするように呼びかけている。高熱・頭痛・嘔吐・痙攣などの症状があれば要注意で、早急の治療が求められる。 

出典:新聞晩報 2006年6月26日 
担当:岸田 賢治


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