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エイズによる死亡者がじわじわ増加 

 中国衛生部が2月13日に発表した全国の法定伝染病の患者数のうち、エイズによる死亡者が、初めてB型肝炎による死亡者を超えたことが明らかになった。
 このデータはによれば、2005年1月1日から12月31日までの間に報告された法定伝染病患者の数は4428548例、死亡者数は13263人となっている。このうち、症例数が多い順に、肺結核・B型肝炎・赤痢・淋病・梅毒となり、この5種類の疾患で全体の85.66%を占めている。また、死亡率が高い順番に肺結核・狂犬病・エイズ・B型肝炎・新生児の破傷風となっており、これらの疾患で全体の89.40%を占める。
 中国はB型肝炎の感染者が多いので有名だが、その感染率は57.6%、またキャリアは9.75%となっている。中国全国で6.9億人がB型肝炎の感染歴があり、1.2億人がB型肝炎のキャリアとなる計算だ。 

出典:青年報 2006年2月14日 
担当:岸田 賢治


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