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▼中国最新情報

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中国で鳥インフルエンザ感染者、3例か 

 中国衛生部が16時発表したところによると、最近中国国内でH5N1型鳥インフルエンザ感染の疑いが強い1例と感染したと診断された2例が発生していることを明らかにした。

 症例1 男・9歳 湖南省湘潭市湘潭県出身。10月10日に高熱と肺炎をおこした。家禽類と接触しており、この村ではすでにH5N1型鳥インフルエンザが発生しいてた。当初のウイルス検査では陰性だったが、さらに検査を進めると急性期と回復期の血清から通常の4倍以上のH5特異的抗体が検出され、WHOと中国衛生部の専門家により鳥インフルエンザと診断された。この患者はすでに11月12日に治癒して退院している。

 症例2 女・24歳 安徽省安慶市の農民。11月1日に肺炎を発病し、11月10日に症状が悪化、呼吸困難に陥り死亡した。この家では、発病前の1週間から2週間前に飼育していた鶏やアヒルが死亡している。H5N1ウイルス陽性。中国衛生部により、鳥インフルエンザに感染したものと確定された。

 症例3 女・12歳 湖南省湘潭市湘潭県出身。10月8日に発病、肺炎の症状を訴え、10月17日に症状が悪化、すでに死亡している。血清によるH5N1ウイルス検査は陰性だったが、死んだ家禽に接触した経緯がある。また村でもすでにH5N1型鳥インフルエンザが発生しており、鳥インフルエンザ感染の可能性が極めて高いとしているが、確定にまで至っていない。 

出典:東方網 11月16日 
担当:岸田賢治


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