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衛生部が中国における癌の状況について調査 

 中国衛生部疾病コントロール司の孔霊芝処長によれば、中国では1970年代が癌による死亡率が急増しており、調査の中で、癌の原因はタバコ・B型肝炎・飲食の不摂生が大きな問題であることを指摘している。
 まず、中国における喫煙の問題は一向に進歩がみられず、肺癌の大きな原因となっている。癌による死亡者のうち80%は肺癌で、中国でもっとも多い癌となっている。さらに、B型肝炎に関しては、中国全国で感染率が60%、キャリア率が10%となっており、慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌の大きな原因となっている。現在、B型肝炎予防のために、新生児に対する予防接種を励行しているが、完全に広まるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
 さらに、経済の発展に伴って、飲食の不摂生による肥満が都市部で急増していて、乳癌・直腸癌の原因となっている。その一方で、貧困地区では栄養素が欠乏し、こちらも食道癌など癌の原因になっている。
  

出典:中国中医薬報 2005年5月9日 
担当:山之内 淳


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