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　10月27日、浙江省衛生廳の発表によると27日までに浙江省寧波慈渓市逍林鎮で、1例の海外から持ち込まれたと思われるデング熱患者が発生し、この患者を中心に同地区で80人以上が感染した。この1例目の患者は10月3日に地元病院にデング熱の疑いで収容され、10月4日にデング熱と確認された。この患者には海外渡航暦があり、海外で感染したのち、帰国して発病したと見られている。デング熱は蚊によって伝播するが、10月14日までにこの地区で83例のデング熱患者を確認した。そのうち27日までに80人が治癒して退院し、3人が病院で隔離されて治療が行われている。　

出典：青年報　2004年10月28日　
担当：山之内　淳