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上海、腎移植の腎臓が足りない! 

 上海では毎年尿毒症の患者が少なく見積もっても5000例増加しているが、そのなかで腎移植が行われた患者は500~600例に過ぎず、少なく見積もっても毎年4500個の腎臓が不足していることが、復旦大学腎移植研究所によるコメントだ。
 腎移植が行われた500~600例の患者のうち、親族間で腎移植が行えたのは数少なく、中国衛生部では2003年10月より「親族腎移植提供者基金」を設置して親族間で腎臓の提供が行われるように奨励している。奨励金は提供者1人当たり最低5000元(約64000円)となっていて、すでに数十名の提供者に支払われているという。
 復旦大学腎移植研究所によれば、現在中国には尿毒症の患者が100万例おり、全国規模では毎年12万人の速度で増加している。しかし腎移植が行われた症例数は5000例にすぎず、そのなかで親族間で腎移植が行われた数は数十例足らずだ。一方で、米国では毎年8万人の尿毒症患者が出ているが、そのうち1.2万人が腎移植に成功している。そのうち6500例が親族間での腎移植で、その数は中国と比べると圧倒的に多い。親族間で腎移植が行われると、術後の拒否反応が比較的軽くなり、費用の負担が少なくなるというメリットがある。 

出典:東方早報 
担当:岸田 憲次


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