|
▼中国最新情報
« 中国最新情報 トップに戻る
中医耳鼻咽喉科の専門家、王徳鑑教授が亡くなる
中華中医薬学会耳鼻咽喉科分会顧問で、中国全国の著名中医耳鼻咽喉科の専門家、広東省名中医、広州中医薬大学耳鼻咽喉科教研室の元主任であった王徳鑑教授が2006年10月22日18時に81歳でなくなった。
王徳鑑教授は、中医耳鼻咽喉科の医療、教育、研究に大きな功績があった。1970年代には中医医院に伝統的な中医喉科の設立に尽力し、1974年には中国全国中医耳鼻咽喉科師質培訓班を開き、人材の育成に努めた。
1980年代には大学の教科書となる全国高等医薬院校の教材『中医耳鼻喉科学』(第4版~第5版)、『中国医学百科全書・中医耳鼻喉口腔科学』、『中医耳鼻咽喉口腔科学』などを執筆した。また、1978年には全国で始めての中医耳鼻咽喉科修士課程指導教官を勤めた。
出典:中国中医薬報
担当:岸田 賢治
ページトップへ戻る
|