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　上海市消費者保護委員会が5月12日発表したところによると、18種類のダイエットを目的とした健康食品に関して、本来は含まれてはならない化学物質が含まれていたとして指導に入った。
　上海市の規定では、食品として発売されている健康食品には化学薬品系の物質は含まれてはならないことになっている。しかし上海市食品薬品監督管理局の検査によると、スーパーなどに売られている18種類のダイエット健康食品にこれら物質が含まれていることが分かった。具体的にどの商品のどういう化学物質であるかは明らかになっていない。
　一方で、インポテツなどに効果があるとされている健康食品一種類に関しても、同じように非法な化学物質が発見されたとしている。また健康食品に関する広告についても調査が入っている。去年は、49の違法な健康食品の広告に関して調査を行ったが、そのうち63%が医学用語などの濫用など誇大広告であったという。特に、性に関する健康食品の誇大広告が目立つという結果だ。　

出典：青年報　2004年5月13日