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夏こそ上手に使いたい「生姜」 

 生姜は中医学では欠かすことのできない生薬で、さらに食品としても中華料理、日本料理ともに良く使われる。

 生姜の性質は辛温、主な功能は、発汗解表、温胃止嘔、解毒の三大功能が有名。さらにこの猛暑の夏ではエアコン病の予防・治療にも使える。

 たとえば、空調のきつい部屋にいて、風寒湿などの邪気を体が受けた場合、関節や肩の凝りを訴える人が多い。そんなときは、生姜湯に少し塩と酢を加え、タオルに浸して患部に当てると、幹部の筋肉が和らぎ、活血作用が強まり、痛みを和らげることができる。

 気温が35℃を超えるような猛暑のとき、人間の発汗作用が困難になり、熱の発散が十分に行われないことがある。そういうときに、夏ばてや熱中症になりやすくなるが、生姜湯にはそれらを予防する効果もある。特に、ムカムカしたりする症状があるときなどは症状を和らげてくれる。また、ちょっとピリ辛い生姜の味が食欲を増進させ、胃腸の動きを高めてくれることもわかっている。

 ただ、生姜を食するときは以下の体質の人は注意が必要だ。

1.陰虚火旺の人は、長期にわたって生姜を食べないようにする。

2.生姜湯で風邪を治療する場合は風寒感冒にいいが、風熱感冒に対して使うと、逆に嘔吐などの症状がみられることもある。

3.生姜は体を温める食材なので、摂取のしすぎには十分に注意する。
  

出典:中国中医薬報 2006年7月24日 
担当:山之内 淳


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