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陜西省の小学校で集団発熱、香港では鳥インフルエンザ感染の野鳥 

 陜西省高陵県城関小学校で、147名の小学生が発熱・咳などの症状を訴えて、省・市・県などの衛生部門が緊急処置を発動した。患者の拡大を防ぐために、1月14日まで学校は閉鎖している。

 2006年12月27日にこの小学校4年生の数人の児童が発熱、咳、喉の痛みなどの症状を訴えた。家庭で子供に板藍根エキス剤を飲ませるなど処置をとったが、3日後にはさらに40名の児童が同じような症状を訴えたため、学校は2クラスの学級閉鎖を行った。

 この小学校には、1580人の児童がいるが、このうち147人が発熱・咳などの症状を訴えた。現在、県内全部の小中学校を対象に調査が行われている。
 
 一方、香港では、2006年12月31日に銅鑼湾で鳥インフルエンザに感染したとみられる野鳥の死体1匹が発見され、香港公園や九竜公園、動植物園の鳥を観察するエリアは閉鎖された。
 毎年1月~3月にかけて香港ではスズメが鳥インフルエンザに感染しており、市民に対して鳥にえさを与えないように呼びかけている。いずれも渡り鳥が原因とみられている。
  

出典:新民晩報 2007年1月6日 
担当:岸田 賢治


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