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広州で急増している大腸癌

 最近、台湾で有名な映画監督楊徳昌が大腸癌で死亡し、大腸癌の問題が中国でも話題になっている。
 広州の羊城晩報の報道によれば、広州市の大腸癌の発病率は毎年5%~6%の割合で増加しており、早期発見できた患者は10%に過ぎないとしている。
 中山大学付属胃腸肛門医院によれば、大腸癌による死亡は、中国で癌による死亡患者数の第3位を占めており、中国全体では毎年発病率が4.2%の割合で増加している。これは、世界平均の2倍速度で増えていることになり、特に広州に関しては5%の割合で増加している。
 広州での増加理由は、昨今の経済発展に伴う食事の欧米化と、雑穀をあまり摂取しない広州人の食文化とも関係しているとしている。
 中国では30歳未満の大腸癌患者が増えており、とくに直腸癌が増加傾向にあるという。とくに、低位部での直腸癌が増えている。背景に、生活リズムが年々早くなり、便意があっても、トイレになかなかいけなく、それが便秘となり、大腸癌の危険性が高まるとしている。(2007年7月5日 岸田 賢治) 

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