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中医予防保健(治未病)サービスを革新するための綱要を発布 (国家中医薬管理局)

先ごろ,国家中医薬管理局は『中医予防保健(治未病)服務科技創新綱要(2013-2020)』(全文)を発布し,2020年までに,①中医の予防保健(治未病)理論を系統的に整理・解釈し,理論体系の枠組みを確立する。②効果が明確・経済的に有用な中医の予防保健の方法と技術を集成する。③系統的に中医の予防保健サービスの標準と規格を確立する。④中医の予防保健サービスの業種とサービスモデルを整備する。⑤中医の予防保健(治未病)サービスの科学技術の創新体制を形成し,中医の予防保健サービスの発展を持続的に推進することを提起した。
中医の予防保健(治未病)の科学技術の創新作業の主要な課題には,①理論研究,②技術・製品研究,③標準研究,④科学技術成果の応用研究の4つの方面が含まれる。
 そのうち『綱要』では,薬物・非薬物・生活様式など健康状態に関与する技術方法の研究を展開することを提起。手法・抜缶・お灸など,中医の特色ある方法を深化させる研究を強化。中医の予防保健(治未病)サービスの鍵となる技術を選択・評価する。名老中医や長寿の人びとの養生経験を収集整理し研究する。異なる人・異なる時間・異なる地域に対して,心理・飲食・日常生活・運動・環境などの適当な養生の方法を研究する。太極拳・八段錦・五禽戲など伝統的な功法を整理し,養生・功法の研究と規範化を展開する。
中国中医薬報[2013.5.2]

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