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中医学をマスターする5つのステップ

『針灸治療大全』

『針灸治療大全』
  編著:張文進・張彦麗・張彦芳・張彦霞・張博
  翻訳:相場美紀子・柴﨑瑛子・鈴木聡・
      名越礼子・野口創・渡邊賢一
  B5判 並製 776頁
  定価:本体10,000円+税






困ったときに引く針灸臨床の事典


 著者の長年にわたる臨床経験にもとづいて記された548病症。
 豊富な病症数とたしかな内容で日常診療・学習のてびきとなる。


本書の内容
 本書は各種の病症(疾病と症状)に対する針灸の治療法について,歴代鍼灸家の経験を基礎として編者らが自らの治療経験をまとめたものである。内科・外科・婦人科・小児科・男性科・五官科・その他に分類した548の病症を収録。各病症について詳細かつ簡明に,概説,病因病機,弁証,処方・手技,処方解説,治療効果,症例,注釈を示す。巻末には十四経穴の主治分布図を付録として掲載。


本書の特徴
 ◇548種という他に類をみないほど豊富な病症数を掲載
 ◇実際の臨床経験にもとづいてとりあげられた病症は細かく具体的で,
  日常の臨床におおいに参考になる
 ◇丁寧な病因病機と弁証の解説,そしてその弁証と結びついた処方は
  補瀉手技を含む具体的な操作が示されており,実用的な内容となっている
 ◇豊富な病症数とたしかな内容で,事典のような活用ができる


【書評】『針灸治療大全』

浅川 要先生(東京中医鍼灸センター)

張文進ほか編著『針灸治療大全』(原書は『五百病症針灸弁証論治験方』,日本語版は東洋学術出版社刊)がようやく邦訳されて,私の手元にも送られてきた。原書自体が分厚いものであったので,邦訳書もB5判750頁余りの大分の書となった。この翻訳に携わった6人の方がたがどれほどのご苦労をされたのか,容易に想像できることである。

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◆あわせて読みたい!

『中医針灸学の治法と処方-弁証と論治を
つなぐ』

   針灸の治療法則を体系的に解説。
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   「理・法・方・穴・術」の
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『針灸三通法』




◆著者略歴:
 張 文進(ちょう・ぶんしん)

1948 年6月生まれ。中国河南省鄧州市出身。
河南省南陽張仲景国学院上級講師,臨床課研究室主任,学院新医療法研究所所長,河南省針灸学会常務理事,豫台自然療法委員会委員。
長年にわたり,中医針灸の臨床研究に力を入れ,数多くの効果的な針灸処方をまとめた。針灸の臨床治療範囲を広く開拓し,その治療効果は患者の賞賛を受けた。多くの慢性疾患に対し,埋線療法を独自に開発・改良。本療法単独,あるいは本療法と中薬の丸(散)剤等を組み合わせて,種々の胃腸疾患・肝胆疾患・呼吸器疾患・各種の関節炎・腰の過労・癲癇・難治性頭痛など,何十種類もの慢性疾患に用い,非常に良い治療効果を得ており,多くの患者は1回の治療で完治している。本書以外にも,『針灸験方』『点穴按摩救急自救法』等3冊の著書があり,他に『中国針灸治療学』等2冊の執筆にも参加している。その優れた業績によって,1993 年に河南省優秀専門家に指名され,伝記や成果が『中国当代医学家学術宝庫』など18 種類の本に収載されている。


◆本文体裁見本PDFでご覧になれます
 「第1章 内科病症」より


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