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▼『中医臨床』


 ◆ 「漢方エキス製剤の中医学的運用」コーナーへの投稿募集中です。
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中医臨床 通巻136号(Vol.35-No.1) 特集/日本で活かす温病学

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中医臨床 通巻136号(Vol.35-No.1) 【特集/日本で活かす温病学】
中医学と日本漢方の相違点はさまざまあるが,温病の認識の有無もその1つだろう。日本で漢方を学ぶ方にとって,温病学は最も馴染みの薄い分野かも知れない。しかし中医学において温病学は欠くことのできない重要な学科であり,臨床においても感染症はもとよりさまざまな慢性・難治性の疾患に対して活用されている。湿熱が絡む疾患は難治になりやすく,その治療には温病学の理論と処方が欠かせないからだ。
今号では,温病学に造詣が深く,実際に臨床で活かしている先生方に集まっていただき,その経験を中心にお話いただいた座談会を掲載した。日本の保険の範囲で使用できる方剤や生薬で温病処方を構成することは難しいが,座談会からは温病学の考え方を応用したり,代替できる方剤や生薬を用いることで,上手く湿と熱を乖離させ難治の病を治療していく様子が浮かび上がってきた。
さらに馴染みの薄い温病学の基本的知識を身につけられるよう,菅沼栄先生に簡潔・明瞭な解説をしていただいた。「温病学の概略」「衛気営血弁証」「三焦弁証」「温病学の代表処方」がコンパクトにまとめられており,温病学を一から学ぶことができる。

定価 : 本体1,571円+税


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中医臨床 通巻135号(Vol.34-No.4) 特別連載/産婦人科疾患①

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中医臨床 通巻135号(Vol.34-No.4)特別連載/産婦人科疾患① 【特別連載/産婦人科疾患①】
様々な臨床科のなかで,婦人科は最も漢方薬が頻用される分野であろう。歴史的にみても,すでに『金匱要略』には婦人に関する条文が記載され,温経湯・桂枝茯苓丸・当帰芍薬散など現代でも使用される方剤が確立している。また孫思邈は『備急千金要方』で婦人病を最初に置き,女性の特徴を理解して治療するよう述べている。
このように中医婦人科学は長い伝統をもつが,現在の日本においては,現場の産婦人科医を中心に,おもにエキス剤を中心とした漢方治療が行われている。
そこで今号では,婦人科疾患に対する西洋医学の現状と中国伝統中医学の考え方を提示したうえで,さらに日本の婦人科医療の現場の感覚・意見をまとめた。今回はまず女性の女性たる最も基本的な問題,すなわち月経の問題を中心に,月経異常・月経関連不定愁訴・更年期障害を取り上げる。


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中医臨床 通巻134号(Vol.34-No.3) 特集/漢方エキス製剤の中医学的運用~合方のコツ~

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中医臨床 通巻134号(Vol.34-No.3)特集/漢方エキス製剤の中医学的運用~合方のコツ~ 【特集/漢方エキス製剤の中医学的運用~合方のコツ~】
漢方エキス剤は,昭和期に,日本の漢方家が日本の漢方臨床のために考案したものである。製剤化されたことで,均質で,服用しやすいというメリットがあり,1976年に健康保険に収載され,現在では医師の9割が処方するまでになっている。
一方,中医学が日本に本格的に導入されて30~40年になるが,弁証論治を実現するためには,どうしても煎じ薬が主体とならざるを得ず,そのため中医学では,生薬の薬能を熟知し,実地でその効能を確認しながら処方運用の腕を研いていくことが求められてきた。しかし,実際に生薬を活用する環境を整えることは難しく,このことが日本の中医学普及を押しとどめてきた一面がある。
わが国で中医学を実践するうえで,漢方エキス剤を取り込み,使いこなすことは非常に大きな課題である。
今号では,中医学を熟知する医師を中心に,エキス剤の中医学的運用,特に合方の考え方と実際の使い方について,それぞれの経験にもとづいて紹介していただいた。 漢方エキス剤の中医学的運用の方法論確立に向けた企画の第一弾。


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中医臨床 通巻133号(Vol.34-No.2) 特集/名老中医の不妊治療

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中医臨床 通巻133号(Vol.34-No.2)特集/名老中医の不妊治療 【特集/名老中医の不妊治療】
不妊治療は生殖医療技術の進歩によって改善されている面もあるが,いまなお不妊で悩み苦しんでいる人は少なくない。中国でも日本と同様に子宝に恵まれず,中医学に望みを託す患者は多い。そんな不妊治療を得意とする名医は,ときに「送子観音」(子授け観音)と形容され尊崇されているが,本特集ではそんな名中医が,どのように不妊症を治療しているかを俯瞰する。
まず,婦人科を専門とする北京中医薬大学東直門医院の2人の先生にインタビューを行い,不妊の中医治療の概略をお伺いした。王子瑜先生は今年92歳,60年を超す豊富な臨床経験をもち,名実ともに備わる偉大な老中医の一人。現代中医学の礎を築いた老中医がどのように中医学を学び,臨床経験を通して理論と実践を昇華してきたのかを探った。肖承悰先生には不妊症の中医治療,特に不妊の原因となる様々な疾患との関係に着目して,治療の考え方や治療の実際をお聞きした。
さらに,全国各地で歴代にわたって発展・継承されている婦人科流派が,どのように不妊症を捉え治療していたのかを編集部が整理した。

定価 : 本体1,571円+税


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中医臨床 通巻132号(Vol.34-No.1) 特集/無症候性疾患の中医治療

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中医臨床 通巻132号(Vol.34-No.1)特集/無症候性疾患の中医治療 【特集/無症候性疾患の中医治療】
中医治療の特色は患者の主訴をどう解決するかにある。主訴に対して四診を駆使し,病因病機を捉えて治療に臨む。その際,病態を把握するうえで大きな手がかりとなるのは症状であるが,そもそもその症状が現れていなければ,中医はどうアプローチするのだろうか。
これは,西洋医学的な種々の検査によって異常と認められるが,目立った自覚症状のない患者に対する弁証論治として,80~90年代に提起された比較的新しいテーマである。 現在,中国では慢性肝炎・糖尿病・高血圧症・高脂血症・早期腎炎などを対象に,ミクロ弁証,潜証,体質弁証,専病専方といった方法論が提案されている。
ただ,こうした疾患に対し現在の日本では,西洋薬によってコントロール可能なケースが少なくない。そこで,本特集では,まず中国での取り組みの概略を紹介した後,なおも無症候性で問題となる,症状のない腎疾患,がんの転移・再発予防, AIHに対する中医学的アプローチを取り上げる。

定価 : 本体1,571円+税


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中医臨床 通巻131号(Vol.33-No.4) 特別連載/耳鼻咽喉科疾患

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中医臨床 通巻131号(Vol.33-No.4)特別連載/耳鼻咽喉科疾患 【特別連載/耳鼻咽喉科疾患】
耳鼻咽喉科領域のなかには,西洋医学では決定的な治療法がない疾患がいくつかある。
中医学・漢方においても難治性であることに変わりはないが,西洋医学とは異なる角度からのアプローチによって,有効なケースは少なくない。 そこで今号では,日常診療でよく問題になる耳鳴・メニエール病・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・反復性扁桃炎を取り上げ,まず各疾患の弁証タイプと治療を提示し,ついで実地診療において問題になる諸事項について紹介する。
治療ではエキス剤の運用を主にしながら,さらに生薬レベルに踏み込んで解説を加える。

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中医臨床 通巻130号(Vol.33-No.3) 特集/老中医の魅力② 顔正華

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中医臨床 通巻130号(Vol.33-No.3) 【特集/老中医の魅力② 顔正華】
  特集「老中医の魅力」の第2弾は,現代中薬学を切り拓いた大家,顔正華氏にスポットを当てる。
顔氏は,新中国成立後に南京と北京の2つの中医学院で中薬学科を創設し,統一教材『中薬学』第1版の骨子を,成都中医学院の凌一揆氏とともに作りあげた。そんな名老中医の足跡をたどり,その用薬経験を掘り下げることで,伝統中医学が現代中医学へと昇華した背景を探る。
また本特集では,統一教材「中薬学」第1版の刊行直前の様子についても紹介する。

定価 : 本体1,571円+税


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中医臨床 通巻129号(Vol.33-No.2) 特別連載/血液疾患

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中医臨床 通巻129号(Vol.33-No.2)特別連載/血液疾患 【特別連載/血液疾患】
  中国では古代より血液疾患を認識してきたが,現代的認識のごく一部にすぎなかった。
  現在では,血液学の概念が確立し,ほとんどの疾患で西洋医学的な標準治療が確立している。
  そこに,中医学的治療が入り込む余地はあまりない。
  中国では,この領域のあらゆる疾患に対して,中医学的認識とその弁証論治が示されているが,日本の医療状況にそぐわない点も少なくない。
  そこで,今号では,比較的漢方治療の対象となることの多い疾患について弁証分型と方剤を提示し,さらに,血液疾患治療に伴って現れる副作用に対する「支持療法としての漢方」について紹介する。

定価 : 本体1,571円+税


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中医臨床 通巻128号(Vol.33-No.1) 特集/老中医の魅力 任応秋

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中医臨床 通巻128号(Vol.33-No.1)【特集/老中医の魅力 任応秋――伝統中医学から現代中医学へ】 【特集/老中医の魅力 任応秋――伝統中医学から現代中医学へ】
「老中医」という語は 1950年以降に作られたもので,2つの意味がある。
1つは,新中国成立前に正規教育を受けずに徒弟制の方式で中医学の知識を把握した高年の医師であり,もう1つは,60歳以上の臨床経験豊富な中医師である。(『中医基本用語辞典』)
一般には後者の意味で使われることが多いが,本特集では前者の意味でとらえている。 さらに今回は一歩踏み込み,「伝統医学を継承するだけでなく,将来に向けて新体系を創り上げた人たち」と定義した。
『内経』以降の膨大な古典籍を猟歩し,中医学のもつ特徴を浮き彫りにして基礎理論を確立した任応秋先生は紛れもない老中医の筆頭である。
本特集では,様々な角度から任応秋先生の事跡をたどり,現代からみた歴史的意義を考えてみたい。

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中医臨床 通巻127号(Vol.32-No.4) 特別連載/眼科疾患

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中医臨床 通巻127号(Vol.32-No.4)特別連載/眼科疾患 【特別連載/眼科疾患】
  中国には一連の眼科書の系譜があり,いくつかの眼科専書が著されたほか,医学全書等にも眼科領域について多く記載され,中医眼科学独特の体系が形作られてきた。
  日本では,かつて中国の眼科学を基本に独自の工夫を施してきたが,明治維新以降,中国の眼科学をほとんど取り入れることなく,一般の漢方医学の考え方で眼科疾患を取り扱ってきた。しかし,眼科疾患はかなり特殊で,内科疾患に用いる治療法だけでは対処できないものもあり,中医眼科学の優れた点を参考にする価値は高い。
  今号では,中医眼科学を基礎に,日本の経験をふまえて眼科疾患の考え方と治療の実際を紹介する。ここでは日常取り扱う疾患ではなく,主として重大な視力障害を引き起こす可能性のある疾患を取り上げ,その症例報告を交えて紹介する。対象とする疾患は,緑内障・球後視神経炎・加齢黄斑変性症・網膜静脈分枝閉塞症・ヘルペス性角膜炎・涙小管炎・糖尿病黄斑証である。

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