中医学の東洋学術出版社：中国最新情報

2011年５月15日，朝日新聞の発行する『GLOBE』（第63号）で，｢日中韓、それぞれの漢方｣が特集された。生薬資源・安全性の問題と，中医学の国際標準化を主題として，日中韓それぞれの国の動向について現地取材を交え詳細にリポートしている。
　☞　http://globe.asahi.com/feature/110515/index.html

さらに，Webオリジナル企画として｢伝統医学の〈いま〉｣の連載がスタート。
第１回では｢中医国際化のキーマンに聞く｣と題して，世界中医薬学会連合会の李振吉氏のインタビューが掲載されている。
　☞　http://globe.asahi.com/feature/110515/side/01_01.html

記事では，公式文書には現れない見解も垣間みえ興味深い。中国の中医学の国際化をリードする李振吉氏のコメントであり，最近のISOを舞台とした中国の中医学の国際化政策を理解するうえで役立つ記事だ。

（編集部）

参考：
中医学の国際標準化に関する 李振吉氏の論文（和訳）
１．中医の国際標準化推進の三大要素
　　☞　http://www.chuui.co.jp/cnews/002113.php
２．国際標準化が中医薬の国際発展の鍵を握る（前編）
　　☞　http://www.chuui.co.jp/cnews/002083.php
３．国際標準化が中医薬の国際発展の鍵を握る（後編）
　　☞　http://www.chuui.co.jp/cnews/002098.php