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東洋学術出版社

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▼書籍のご案内-目次

『再発させないがん治療 ~中国医学の効果~』

はじめに


総 論


第1章 中国医学への道と修練
  中国医学との出合い
  充分な生薬を使いたくてクリニックを開業
  Column 張炳厚老師
第2章 問題となる生活習慣とは何か
  発がんのポイントは「がん幹細胞」
  がんの危険性を低下させるには毎日の生活改善がポイント
  「冷え」がいかに重要な病因であるか
  五味のバランス
  上手な気晴らしはどのようにするか
第3章 現代のがん治療の問題点
  がんが「全身の病」であることが忘れられている
  三大療法の問題点
  免疫療法には個々に応じた対応が必要
  「がん告知」の考え方が乱用されている
第4章 中国医学だからオーダーメイド治療ができる
  日本の東洋医学には3つの流れがある
  健康の基本は陰陽五行のバランス
  オーダーメイドの処方が行われる中国医学
第5章 統合医学によるがん治療の根本は自己治癒力の向上
  統合医療とは
  気・血・津液を補うことと流れを改善することが問題
  気・血・津液の流れの改善状況に合わせて投薬
  コタカ式がん治療の中心となる三者併用療法
  Column 中医火神派
  刻々と変化する証と処方
  QOLの面からも効果は歴然
  食事療法の考え方も西洋医学とは大きな差
第6章 「なぜがんになったか」を考えた弁証論治の実際


各 論


第1章 用薬法の基本方針
  基本的な治療方針
  再発不安への対処
  Column 日常生活で問題になる睡眠と便秘に対する対処法
  舌診と脈診の実際 ~症例を読むにあたって~
  Column 服薬法
第2章 上部消化器がん
  概況
  KEYとなる生薬――木鼈子
  Column 李可老師
  症例1 胃がん(ステージⅣ)
  症例2 噴門がん(胃食道接合部)(ステージⅠA)
第3章 乳がん
  概況
  KEYとなる処方――「乳C方」
  症例1 乳がん(ステージⅢB)
  Column 劉炳凡老師
  症例2 乳がん(ステージⅣ)
第4章 肺がん
  概況
  KEYとなる生薬――半枝蓮
  症例1 肺がん(ステージⅡB)
  症例2 肺がん(ステージⅠB)
  症例3 肺がん(ステージⅣ)
第5章 大腸がん
  概況
  KEYとなる生薬――白花蛇舌草
  症例1 虫垂がん(ステージⅢa)
  症例2 直腸がん(肺および肝臓に転移)(ステージⅣ)
第6章 婦人科がん
  概況
  KEYとなる生薬――七洗い呉茱萸
  症例1 卵巣明細胞腺がん(ステージⅢ)
  症例2 子宮頸がん(ステージⅢb)
  症例3 子宮体がん(ステージⅠa(高分化型))
第7章 前立腺がん
  概況
  KEYとなる処方――「前立腺C方」
  症例1 前立腺がん(ステージⅣ)・糖尿病
  症例2 前立腺がん(ステージⅣ)
第8章 肝臓がん
  概況
  KEYとなる生薬――白花蛇舌草+石見穿
  症例1 肝がん(ステージⅣ)
  症例2 肝がん(ステージⅢ)
第9章 膵臓がん
  概況
  KEYとなる生薬――白毛藤+菝葜
  症例 膵臓がん(ステージⅣ)
第10章 腎臓がん
  概況
  KEYとなる生薬――竜葵
  症例1 腎臓がん(ステージⅣ)
  症例2 腎臓がん(ステージⅠb)
第11章 血液系の悪性腫瘍
  概況
  KEYとなる生薬――蚤休
  症例1 MDS(骨髄異形成症候群)
  症例2 MDS(骨髄異形成症候群)
おわりに
  診療の基本は思いやり
  医療の基本は本居宣長の「物のあはれ」
  医療において最も大切なことは
  残された人生を「いかに生きるべきか」


[付録]本書記載の生薬の原材料と中医学的効能
索引
あとがき


[附子の毒性](編集部)

『続・針師のお守り―針灸よもやま話―』

[ 鍼灸 ]

まえがき


押手の必要性
私の生き方に影響を与えた一冊
私の臨床に影響を与えた一冊
鍼灸師の最大の武器
鍼灸師の目線
中医学の頑固さ
経筋学のすすめ
経別について
鍼灸業界の抱える闇
中国ばりと横山瑞生先生
日本中医学交流会大会
鍼灸学校の「経穴学」教科書
針灸の補瀉
個人的補瀉法
至陰の灸
玉枕関を開く
針灸の弁証論治
郄穴について
邂逅―平川信代先生
未病について
陽痿? それとも陰痿?
背部兪穴の刺針法
膈兪穴はバネ指に効くのか
胃の大絡はどこから始まるのか
胞脈(胞絡)について
膈について


『中医臨床』初出掲載号一覧表

『経方脈学』

[ 中医学 ]

経方脈学
  はじめに


寸・関・尺
  寸・関・尺の脈診
    [寸口部の脈診]
    [脈診の深さ]
    [寸・関・尺の脈診]
  五臓六腑(あるいは器官)の配分
    [参考]脈診における寸・関・尺と五臓六腑の配分


病理と脈
 漢方医学的病理
 気の5つの作用と脈
 脈診の実態
   (1)脈壁の状態
   (2)拍動
   (3)脈中の内容物
   [軽按・重按の意義]
 二十九脈


経方的脈診
 脈の浮沈(実証)
   [脈の浮沈(実証)を生じるメカニズム(仮説)]
   [脈浮(実証)]
   [脈沈(実証)]
 脈の浮沈(虚証)
 脈の遅数
   (1)脈遅の陽明病
   (2)脈数の少陰病
   (3)腸癰 膿未成 大黄牡丹湯の脈遅
 その他の基本脈について


傷寒・金匱の脈証
    1 浮
    2 沈
    3 遅
    4 数
    5 虚
    6 実
    7 滑
    8 濇(渋)
    9 弦
    10 濡
    11 洪
    12 微
    13 細(小)
    13’小
    14 弱
    15 大
    16 散
    17 緊
    18 芤
    19 革
    20 牢
    21 疾
    22 動
    23 伏
    24 緩
    25 促
    26 結
    27 代
    28 長
    29 短
    30 急

 「傷寒・金匱」の脈証の簡単なまとめ
 滑,弦,緊,動および軟,虚証の脈についての補足
   〈水,湿,飲,痰と脈について〉
   〈弦脈〉
   〈緊脈と弦脈〉
   〈動脈〉
   〈脈の有力・無力と病証〉
 『傷寒論』『金匱要略』以外の脈証
    1 浮
    2 沈
    3 遅・数
    4 滑
    5 濇
    6 虚
    7 実
    8 長
    9 弦
    10 短
    11 洪
    12 微
    13 細
    14 弱
    15 緊
    16 緩
    17 動
    18 促
    19 結
    20 代
    21 革
    22 牢
    23 芤
    24 伏
    25 大
    26 濡
    27 散
  〈特徴的な脈と弁証〉


    参考文献
    〈付録〉
    索引

『中医臨床のための医学衷中参西録 第1巻[傷寒・温病篇]』

[ 中医学 ]

はじめに
凡  例
張錫純 自序
例言〔前三期合編の凡例〕
例言〔第五期の凡例〕
例言〔第六期の凡例〕


第1章 処方

  治傷寒方
  麻黄加知母湯 / 加味桂枝代粥湯 / 小青竜湯解 / 従竜湯
  餾水石膏飲 / 葛根黄芩黄連湯解 / 小柴胡湯解 / 通変大柴胡湯
  加味越婢加半夏湯

  治温病方
  清解湯 / 涼解湯 / 寒解湯 / 石膏アスピリン湯 / 和解湯
  宣解湯 / 滋陰宣解湯 / 滋陰清燥湯 / 滋陰固下湯 / 猶竜湯

  治傷寒温病同用方
  仙露湯 / 石膏粳米湯 / 鎮逆白虎湯 / 白虎加人参以山薬代粳米湯
  寧嗽定喘飲 / 蕩胸湯 / 一味萊菔子湯 / 鎮逆承気湯

  治瘟疫瘟疹方
  青盂湯 / 護心至宝丹 / 清疹湯

  治瘧疾方
  加味小柴胡湯

  治霍乱方
  急救回生丹 / 衛生防疫宝丹 / 急救回陽湯


第2章 医説・医話

  第五期第4巻
  喉証治法を論ず
  咽喉証治法の詳論

  第五期第5巻
  傷寒脈緊および麻黄湯の変通を用いる法の論
  大青竜湯中の麻黄は薄荷に代えるべしを論ず
  小青竜湯を用いて外感痰喘を治す経過および変通の法
  白虎湯および白虎加人参湯の用法を論ず
  大承気湯の厚朴の分量は間違っていると思われる,および変通法を論ず
  《傷寒論》大承気湯病脈遅の研究および脈不遅,転じて数となるものの変通下法
  《傷寒論》大柴胡湯には本来大黄があって枳実はあるべきでないことを論じる
  陽旦湯について徐韵英の相談に答える
  少陰傷寒病の有寒有熱の原因,および涼熱に関わらず脈はすべて微細の原因を論ず
  《傷寒論》少陰篇の桃花湯は少陰寒痢を治し,少陰熱痢を治すに非ずの解
  《傷寒論》は六経を以て篇を分けて未だ手経足経をいわず,および後世温病を論じるものは,手経に入り足経に入らずといい,さらに温病は発汗に宜しからずの意味を問う人に答える
  温病の治法は≪傷寒論≫に詳しいとする解釈
  《傷寒論》中の温病初期治療の方は用時に適宜変更すべきである説……漢皋の冉雪峰君の原稿募集に応じて
  傷寒温病神昏譫語の原因および治法を論ず
  傷寒風温は終始すべて汗解すべしの説
  徐韵英《傷寒論》を読み四則を質疑するに答える
  王景文が神州医薬学報になぜ真武湯で日夜休みなき熱がたちどころに効いたかを問うに答える
  呉又可の達原飲は以て温病を治すべからずを論ず
  呉氏《温病条弁》の二甲復脈・三甲復脈の二湯を論ず
  冬寒に傷るれば春必ず温を病む,および冬精を蔵さざれば春必ず温を病むの治法を論ず
  伏気化熱で未だ顕然と温病にならない者の治法を論ず
  猩紅熱治法を詳しく論ず
  天水散(すなわち六一散)は中暑を治すのに南方ではよいが,北方ではやや変通すべしの論
  伏暑成瘧の治法を論じる

  第五期第6巻
  黄疸には内傷と外感および内傷・外感の兼証があり,合わせて詳しく治法を論ず
  徐伯英が硝石礬石散を審定するを論ず
  痢証治法を論ず 附:開胃資生丹
  霍乱の治法を論ず
  鼠疫の原因および治法を論ず


第3章 症例

  傷寒門
  傷寒兼脳膜炎 / 傷寒脈閉 / 少陰傷寒 / 傷寒兼有伏熱証

  温病門
  温病兼大気下陥 / 温病兼気虚気鬱 / 温病兼吐瀉腿抽 / 温病少陰証
  温病結胸 / 温病 / 風温 / 風温兼伏気化熱 / 温病兼痧疹
  温病兼労力過度 / 温病兼下痢 / 温病兼脳膜炎 / 温熱泄瀉

  温病門(2)
  温病兼虚熱 / 温病体虚 / 温熱腹疼兼下痢 / 温病兼下痢
  暑温兼泄瀉 / 温病 / 温病兼項後作疼 / 温病兼脇疼
  風温兼喘促 / 秋温兼伏気化熱 / 温病兼嘔吐 / 温病兼衄血便血
  温疹 / 温疹兼喉痧 / 温病兼喉痧痰喘 / 温病兼喉疼
  温病兼陰虚 / 温病兼喘脹 / 温病兼虚熱 / 温病兼吐血
  温病兼衝気上衝

  瘧疾門
  瘧疾兼陰虚 / 瘧疾兼脾脹 / 瘧疾兼暑熱 / 瘧痢兼証

  霍乱門
  霍乱兼転筋 / 霍乱吐瀉 / 霍乱脱証 / 霍乱暴脱証


第4章 傷寒論講義

  第七期第1巻
  六経総論
  太陽病桂枝湯証
  太陽病麻黄湯証 附:太陽と陽明合病麻黄湯証
  太陽温病麻杏甘石湯
  太陽病大青竜湯証 附:脈微弱汗出悪風および筋惕肉瞤の治法
  太陽病小青竜湯証 自製方の従竜湯を附す
  太陽病旋覆代赭石湯証
  太陽病大陥胸湯証 自製の蕩胸湯方を附す
  太陽病小陥胸湯証 附:白散方
  太陽病大黄黄連瀉心湯証
  太陽病附子瀉心湯証 自訂の変通方を附す
  太陽病炙甘草湯証
  太陽病桃核承気湯証

  第七期第2巻
  太陽陽明合病桂枝加葛根湯証
  太陽陽明合病葛根湯証
  陽明病葛根黄芩黄連湯証 自訂の滋陰宣解湯方を附す
  白虎湯の効用を深く研究する
  続いて白虎加人参湯の効用を申べる
  陽明病三承気湯証
  陽明病茵蔯蒿湯・梔子柏皮湯・麻黄連軺赤小豆湯諸発黄証
  陽明病猪苓湯証
  陽明病四逆湯証

  第七期第3巻
  少陽病提綱および汗吐下三禁
  小柴胡湯証を論ず
  大柴胡湯証を論ず
  少陽篇三陽合病の治法
  太陰病の提綱および意義
  太陰病桂枝湯証
  太陰病にして四逆輩に宜しき諸寒証
  太陰病壊証桂枝加芍薬湯および桂枝加大黄湯証

  第七期第4巻
  少陰病の提綱および意義
  少陰病麻黄附子細辛湯証
  少陰病黄連阿膠湯証(自訂の坎離互根湯方を附す)
  少陰病は灸すべしおよび附子湯証
  少陰病桃花湯証
  少陰病呉茱萸湯証
  少陰病苦酒湯証
  少陰病白通湯証,および白通加猪胆汁湯証
  少陰病真武湯証
  少陰病通脈四逆湯証
  少陰病大承気湯証
  厥陰病の提綱および意義
  厥陰病烏梅丸証
  厥陰病白虎湯証
  厥陰病当帰四逆湯および当帰四逆加呉茱萸生姜湯証 厥陰病白頭翁湯証
  不分経の病 焼褌散証・理中丸証・竹葉石膏湯証
  温病遺方を附す


  方剤索引
  薬物索引
  用語索引
  傷寒論条文索引

『経穴の臨床実践』

[ 鍼灸 ]

まえがき ~なぜ経穴を取り上げるのか~


第1部 経穴の基礎知識


 1 経穴とは
   1.経穴と経絡は点と線の関係
   2.経穴の二面性
   3.経穴は診察にも治療にも応用できる
 2 経穴の特徴
   1.経穴の「個性」と「共通性」
   2.経穴の「速効」と「特効」
     1 水溝(人中)穴とぎっくり腰
     2 大横・支溝穴と便秘
     3 内関穴としゃっくり
     4 上仙・中極・合谷穴と無月経
     5 定喘・天突穴と咳,喘息
   3.経穴の組み合わせは多彩な治療効果を生む
   4.異なる治療法によって経穴のもつ効果が高まる
     1 刺鍼法
     2 温灸法
     3 異なる治療法による効果の違い
   5.相関穴の区別と活用
     1 腎兪・志室・命門
     2 気海と気海兪
     3 陰交と三陰交
     4 手三里と足三里
     5 陰陵泉と陽陵泉
     6 内関と外関
     7 上脘・中脘・下脘
     8 三気海(膻中・中脘・気海)
     9 風府・風池・上天柱
     10 合谷と太衝
     11 章門・期門・京門・梁門
     12 神門・陰郄・通里
     13 曲池・曲沢・沢前
     14 頭臨泣と足臨泣
     15 頭竅陰と足竅陰
     16 神闕・天枢・大横
     17 水分・水道・水泉
     18 公孫と大包
     19 陰谷・曲泉・陰陵泉
     20 膈兪と血海
     21 大敦・隠白・至陰
     22 気戸・気舎・気衝・気穴
  3 選穴と配穴
   1.選 穴
     1 局所選穴
     2 遠位選穴
     3 随症選穴
     4 弁証選穴
     5 弁病選穴
   2.配 穴
     1 前後配穴法
     2 上下配穴法
     3 表裏配穴法
     4 左右配穴法
     5 首尾配穴法
     6 原絡配穴法
     7 子母配穴法
     8 同名経配穴法
     9 原募配穴法
     10 募合配穴法


第2部 常用40穴の使い方


 1.大椎穴
 2.百会穴
 3.風池穴
 4.風府穴
 5.肩井穴
 6.定喘穴
 7.印堂穴
 8.水溝穴
 9.太陽穴(奇穴)
 10.中脘穴
 11.水分穴
 12.神闕穴
 13.気海穴
 14.陰交穴
 15.関元穴
 16.中極穴
 17.気 穴
 18.曲池穴
 19.支溝穴
 20.郄門穴
 21.内関穴
 22.外関穴
 23.合谷穴
 24.尺沢穴
 25.列欠穴
 26.血海穴
 27.足三里穴
 28.陽陵泉穴
 29.豊隆穴
 30.上巨虚穴
 31.三陰交穴
 32.陰陵泉穴
 33.太渓穴
 34.復溜穴
 35.承山穴
 36.懸鍾穴
 37.照海穴
 38.太衝穴
 39.崑崙穴
 40.湧泉穴


主な参考文献
索引
あとがき

『針灸治療大全』

[ 鍼灸 ]

 
序(王徳深)
序(畢福高)
まえがき
本書について


   (以下,見出しをクリックすると掲載病名を表示します)
第1章 内科病症
 第1節 救急
 第2節 外感病症
 第3節 肺系病症
 第4節 脾胃病症
 第5節 腎系病症
 第6節 心系病症
 第7節 肝胆病症
 第8節 気・血・津液の病症
 第9節 経絡・四肢および体部の病症


第2章 外科病症
 第1節 瘡瘍
 第2節 癭瘤
 第3節 皮膚病症
 第4節 肛門の病症
 第5節 急性腹症
 第6節 整形外科およびその他の外科病症


第3章 婦人科病症
 第1節 月経期の病症
 第2節 帯下および類帯下の病症
 第3節 妊娠中の病症
 第4節 分娩時および分娩後の病症
 第5節 乳房および乳房関連の病症
 第6節 外陰部の病症
 第7節 婦人科のその他の病症


第4章 小児科病症
 第1節 新生児の病症
 第2節 感染症
 第3節 小児科常見病症および雑病


第5章 男性科病症


第6章 五官科病症
 第1節 眼科病症
 第2節 耳科病症
 第3節 鼻科病症
 第4節 咽喉科病症
 第5節 口腔科病症
 第6節 感覚器のその他の病症


第7章 その他の病症


付録 十四経穴主治分布図
病症索引
経穴索引
 

中医臨床のための温病学

[ 中医学 ]

はじめに


総論


第1章 温病学の簡史

 1)春秋戦国~唐代  2)宋~元代  3)明~清代


第2章 温病の概念


1.温病の特徴
 1)温熱の邪により発病する  2)伝染性・流行性・季節性・地域性がある
 3)病変に特徴がある
2.温病の範囲と分類
3.温病と傷寒
4.温病と温疫
5.温病と温毒


第3章 温病の病因と発病


1.病因
 1)風熱の邪  2)暑熱の邪  3)湿熱の邪  4)燥熱の邪
 5)伏気  6)その他
2.発病
 1)発病因子  2)病邪の侵入経路  3)発病の類型
3.発病と季節


第4章 温病の弁証


1.衛気営血弁証
 1)衛気営血の症候と病理  2)衛気営血の病位と相互伝変
2.三焦弁証
 1)三焦の症候と病理  2)三焦の病変の段階と相互伝変
3.衛気営血弁証と三焦弁証の関係


第5章 温病の診察法


1.弁舌
 1)弁舌苔  2)弁舌質  3)弁形態
2.験歯
 1)歯牙の乾燥  2)歯縫の出血
3.弁斑疹・白ばい
 1)弁斑疹  2)弁白ばい
4.弁脈
 1)浮脈・洪脈・数脈・滑脈  2)濡脈・緩脈・弦脈・沈脈・伏脈
5.弁神色
 1)察神気  2)観膚色
6.弁症状
 1)発熱  2)汗  3)頭身疼痛  4)口渇  5)嘔吐
 6)胸腹脹痛  7)大小便  8)神志  9)痙厥  10)出血


第6章 温病の治療


1.主な治法
 1)解表法  2)清気法  3)和解法  4)祛湿法  5)通下法
 6)清営涼血法  7)開竅法  8)熄風法  9)滋陰法  10)固脱法
2.兼挟証の治療
 1)兼痰飲  2)兼食滞  3)兼気鬱  4)兼血瘀
3.回復期の調理


第7章 温病の予防


1.温病予防の歴史
2.温病の予防方法
 1)正気を培固し身体を強壮にする  2)患者を隔離して伝染を防ぐ
 3)薬物で感染を予防する


各論


第1章 風温


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■邪襲肺衛
 1)風熱犯衛  2)風熱犯肺
■熱入気分
 1)邪熱壅肺  2)痰熱結胸  3)痰熱阻肺・腑有熱結  4)肺熱発疹
 5)腸熱下痢  6)陽明熱盛  7)陽明熱結
■熱入心包
 1)熱陥心包  2)内閉外脱  3)熱入心包兼陽明腑実
■余邪未浄
 1)肺胃傷陰
小結/文献摘録


第2章 春温


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■熱鬱気分
 1)熱鬱胆腑  2)熱鬱胸膈  3)熱灼胸膈  4)陽明熱盛  5)陽明熱結
■熱鬱営血
 1)熱灼営陰  2)気営(血)両燔  3)血熱動血  4)血熱蓄血
■熱入心包
 1)熱閉心包  2)内閉外脱
■熱引動風
 1)熱盛動風あるいは熱極動風
■熱灼真陰
 1)陰虚火熾  2)真陰耗損  3)虚風内動
■余邪未浄
 1)邪留陰分
小結/文献摘録


第3章 暑温


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■邪犯衛分
 1)暑邪犯衛・肺失宣降  2)暑湿犯衛(冒暑)  3)寒湿困表・暑熱内蘊(寒遏暑湿,陰暑)
■邪入気分
 1)暑入陽明  2)暑傷津気  3)津気欲脱  4)暑湿困阻中焦  5)暑湿瀰漫三焦
 6)暑傷肺絡(暑瘵)  7)暑穢
■邪入営血
 1)暑入心営  2)暑熱動風(暑風・暑癇)  3)暑入血分
■余邪未浄
 1)暑傷心腎  2)痰瘀滞絡
小結/文献摘録


第4章 湿温


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■湿重熱軽
 1)邪遏衛気  2)邪阻膜原  3)湿困中焦  4)湿熱鬱蒸・外発白ばい
 5)湿濁蒙上・閉塞下竅  6)湿阻腸道・伝導失司
■湿熱併重
 1)湿熱中阻  2)湿熱膠結難解  3)湿熱挟痰・痞阻心下  4)湿熱鬱阻・三焦気滞
 5)湿熱瀰漫  6)湿熱蘊毒  7)湿熱伏在膜原  8)湿邪鬱阻経絡  9)湿熱醸痰・蒙閉心包
■熱重湿軽
 1)胃熱兼挟脾湿  2)湿熱鬱阻少陽  3)湿熱黄疸  4)湿熱挟滞・内阻腸胃
■化燥入血
 1)傷絡便血  2)気随血脱
■余邪未浄
 1)余湿未浄
小結/文献摘録


第5章 秋燥


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■邪在肺衛
 1)温燥  2)涼燥
■邪在気分
 1)燥犯清竅  2)燥熱傷肺  3)肺燥腸熱・絡傷咳血  4)肺胃陰傷
 5)腑実陰傷  6)津枯腸燥・肺気不降
■邪犯気血
 1)気血両燔
■燥傷真陰
小結/文献摘録


第6章 伏暑


病因・病機/弁証の要点
弁証論治
■表裏同病
 1)気分兼表  2)営分兼表
■邪在気分
 1)邪在少陽  2)邪結腸腑
■邪在営血
 1)熱在心営・下移小腸  2)熱閉心包・血絡瘀滞
小結/文献摘録


第7章 温毒


Ⅰ.大頭瘟
病因・病機/弁証の要点
弁証論治
 1)肺胃熱毒・上攻頭面
小結/文献摘録


Ⅱ.爛喉痧
病因・病機/弁証の要点
弁証論治
 1)毒侵肺胃  2)毒壅気分  3)毒燔気営(血)  4)余毒傷陰
小結/文献摘録


中医学用語索引
症状・症候・病証・病態索引
方剤索引
人名・書名索引
あとがき

問診のすすめ―中医診断力を高める

[ 中医学 ][ 鍼灸 ]

序にかえて


第1章  問診の構造


 問診上達の要素
 2つの問診
 治療問診
 筆者はこうしました
 主訴の絞り込み
 木の理論
 3W1H
 3W1Hは急性病の決め手
 慢性病の対策
 増悪因子と緩解因子
 「逆引き」増悪・緩解因子


第2章  症状―症候―証


 証の定義
 可視から不可視への転換
 代表的な症候群は使えるか
 症候群は主訴により変化する
 心気虚の定義を例に
 逸脱した症状,気になる症状
 問診で得る重要症状は症候群に昇華する


第3章  問診の作法


 2-8の法則
 二問を求めず
 はい・いいえは愚問
 息づかいを感じよう
 慎み深い言葉・お陰様で
 普通です
 行間を読む
 挙動を見る
 正短の書


第4章  症状の変換


 症状の幅
 症状の軽重
 痛みの表現
 各論に入る前に


第5章  各論―問診レシピ


 発熱
 鬱熱
 悪寒・悪風
 畏寒肢冷(冷え)
 汗
 頭痛
 胸痛
 脇痛
 胃痛
 腹痛
 肩こり
 背部痛
 腰痛
 口渇・口乾
 浮腫
 飲食
 味覚
 大便
 小便
 耳鳴
 失眠
 疲労
 精神状態


第6章  現代医学を用いた問診


 ジョイント問診
 不妊症
 心理的フォロー


コラム
  中医人口の増加/感覚重視は是か非か/師匠/更年期障害
  夜間尿/常識の拡大/陰虚~陰虚火旺における勝敗
  日中入浴事情/問診の戦略/人間/気を感じる
  血虚の2系統/人より自分だろう/予備問診
  ゆるやかな気/中医書の作法/私の死生観
  師匠の思い出/普通のサラリーマン/表言葉・裏言葉
  バーゲンセール/偉大な企て/サイン/低体温
  寿司と天ぷら/舌色/感謝/同位の鎮痛/日本語の功罪
  不思議な体験/協調的自立/浮腫と日本人女性
  腎の封蔵/頭の疲労

『絵で見る経筋治療』

[ 鍼灸 ]

程序
呉序
本書を読むにあたって


経筋の順行
手の少陽経筋 足の少陰経筋
手の太陰経筋 手の少陰経筋
足の陽明経筋 手の陽明経筋
足の少陽経筋 足の太陰経筋
手の太陽経筋 足の太陽経筋
手の厥陰経筋 足の厥陰経筋


足の太陽経筋
趾趾5   束骨次   京骨次   申脈次   崑崙次
女膝次   泉生足次  承山次   承山内   承山外
承筋次   合陽次   合陽内   合陽外   委中次
委陽次   陰谷次   浮郄次   直立次   内直立
外直立   殷上次   内殷上   外殷上   承扶次
外承扶   環跳次   秩辺次   志室次   盲門次
中焦兪次  第1~5腰椎横突    白環兪次  中膂兪次
膀胱兪次  小腸兪次  関元兪次  大腸兪次  気海兪次
腎兪次   三焦兪次  胃兪次   脾兪次   胆兪次
肝兪次   胃脘下兪次  膈兪次  督兪次   心兪次
厥陰兪次  肺兪次   風門次   大杼次   下髎次
中髎次   次髎次   上髎次   上後腸骨棘
第5仙骨棘突  第4仙骨棘突  第3仙骨棘突  第2仙骨棘突
第1仙骨棘突  第5腰椎棘突  第4腰椎棘突  第3腰椎棘突
第2腰椎棘突  第1腰椎棘突  第12胸椎棘突  第11胸椎棘突
第10胸椎棘突  第9胸椎棘突  第8胸椎棘突  第7胸椎棘突
第6胸椎棘突  第5胸椎棘突  第4胸椎棘突  第3胸椎棘突
第2胸椎棘突  第1胸椎棘突  第7頸椎棘突  第6頸椎棘突
第5頸椎棘突  第4頸椎棘突  第3頸椎棘突  第2頸椎棘突
第1頸椎棘突  天柱次   玉枕次   百会次
陽白次   攅竹次   印堂次   魚腰次   


足の少陽経筋
趾趾4   下丘墟   丘墟次   光明次
陵下次   陽陵次   陵後次   腓骨小頭
成腓間   成骨次   風市次   上風市
髀 枢   髀枢上   髀枢内   中空次
健胯次   腰宜次   腰眼次   京門次
章門次   腹哀次   日月次   期門次
食竇次   天渓次   気戸次   欠盆次
気舎次   天突旁   天鼎次   天牖次
完骨次   風池次   率谷次   承霊次
正営次   目窓次


足の陽明経筋
趾趾2-3  衝陽次   解渓次   豊隆次
足三里次   脛骨結節  膝蓋下   膝蓋上
骨外果棘   膝蓋外下  膝蓋外   膝蓋外上
脛骨内果棘  膝蓋内   膝蓋内上  鶴頂次
伏兎次    関兎次   髀関下   維道次
気衝次    陰廉次   曲骨次   中極次
関元次    気海次   神闕次   下脘次
建里次    中脘次   上脘次   巨闕次
鳩尾次    帰来次   水道次   大巨次
梁門次    幽門次   中庭次   膻中次
玉堂次    紫宮次   華蓋次   璇璣次
天突次    廉泉次   夾廉泉次  上廉泉次
人迎次    承漿次   夾承漿次  頰車次
牽正次    下関次   顴髎次   四白次
水溝次    巨髎次   迎香次


足の太陰経筋
大都次   公孫次   公孫上   商丘次
陰陵上   箕門次   五枢次   髀関次
府舎次


足の厥陰経筋
趾趾1   中封次   膝関次   髎膝間
髎髎次   血海次   陰包次   地五里次


足の少陰経筋
跖趾1-5  湧泉次  公孫下   然谷次
照海次   太渓次   失眠次   失眠内
失眠前   曲泉次   横骨次


手の太陽経筋
腕骨次   陽谷次   小海次   肩貞次
臑兪次   肩痛点次  下肩痛点  銀口次
膈関次   譩譆次   神堂次   膏盲次
魄戸次   附分次


手の少陽経筋
陽池次   四瀆次   肘尖次   天井次
消濼次   臑会次   肩髎次   肩 峰
棘 外   天宗次   肩甲棘   天髎次
頸1-7横突起     欠盆上   顱息次
角孫次   和髎次   太陽次


手の陽明経筋
陽渓次   列欠次   手三里次  上腕骨外果
肩髃次   巨骨次   肩甲上   秉風次
曲垣次   肩井次   手の太陰経筋  掌指1
魚際次   太淵次   沢前次   尺沢次
天府次   肩内陵次  抬肩次   中府次
雲門次   歩廊次   神封次   霊墟次
神蔵次   彧中次   兪府次


手の厥陰経筋
掌指2-4  大陵次  臂中次   沢下次
曲沢次   肱中次   挙肩次   屋翳次
膺窓次   乳根次


手の少陰経筋
掌指5   神門次   海次   肱骨内顆
青霊次   極泉次


あとがき
治療点名索引
主治索引

『別冊・常用生薬一覧表』

[ 中医学 ]

本書について
一覧表を使う前に


1.発散薬
麻黄/桂枝/荊芥/防風/紫蘇/羗活/独活/白芷/藁本/細辛/辛夷/蒼耳子/香薷/生姜/薄荷/菊花/牛蒡子/蔓荊子/浮萍/蟬退/柴胡


2.瀉利薬
大黄/芒硝/番瀉葉/芦薈/巴豆/麻子仁/郁李仁/蜂蜜/川木通/通草/茯苓/猪苓/沢瀉/車前子/滑石/石葦/萹蓄/瞿麦/海金沙/金銭草/冬葵子/薏苡仁/防已/木瓜/五加皮/冬瓜皮/茵蔯蒿/玉米鬚/葫芦/甘遂/大戟/芫花/商陸/牽牛子


3.補益薬
人参/党参/黄耆/白朮/山薬/白扁豆/大棗/甘草/熟地黄/当帰/白芍/阿膠/何首烏/枸杞子/沙参/麦門冬/天門冬/石斛/玉竹/黄精/百合/女貞子/旱蓮草/桑椹/黒胡麻/亀甲/鼈甲/鹿茸/鹿角膠/鹿角/鹿角霜/巴戟天/淫羊藿/仙茅/補骨脂/肉蓯蓉/益智仁/菟絲子/杜仲/続断/狗脊/牛膝/蛇床子/陽起石/韮菜子/紫河車/山茱萸/沙苑子/酸棗仁/柏子仁/遠志/首烏藤/朱砂/琥珀/磁石/竜骨/牡蛎/珍珠母/麻黄根/浮小麦/金桜子/蓮子/覆盆子/桑螵蛸/烏賊骨/瓦楞子/五味子/烏梅/訶子/白果/肉豆蔲/赤石脂/禹余糧


4.理気薬
陳皮/木香/青皮/枳実/枳殻/沈香/檀香/香附子/川楝子/烏薬/茘枝核/仏手/香櫞/薤白/柿蒂/旋覆花/萊菔子/紫蘇子/檳榔子/厚朴/縮砂/白豆蔲/草豆蔲


5.寒涼薬
石膏/知母/芦根/天花粉/淡竹葉/山梔子/夏枯草/決明子/青葙子/密蒙花/黄芩/黄連/黄柏/竜胆草/秦皮/苦参/白鮮皮/金銀花/連翹/蒲公英/紫花地丁/大青葉/青黛/敗醬草/射干/板藍根/山豆根/錦灯篭/馬勃/白頭翁/七葉一枝花/鴉胆子/漏芦/生地黄/玄参/牡丹皮/紫草/羚羊角/青蒿/白薇/地骨皮/銀柴胡/胡黄連/栝楼/天竺黄/竹筎/竹瀝/葶藶子


6.温熱薬
附子/肉桂/乾姜/烏頭/呉茱萸/花椒/小茴香/丁香/高良姜/艾葉/胡芦巴/半夏/天南星/白芥子/皂角/白附子/硫黄


7.活血化瘀薬
川芎/丹参/延胡索/姜黄/鬱金/莪朮/三稜/乳香/没薬/紅花/桃仁/五霊脂/蒲黄/穿山甲/王不留行/沢蘭/益母草/骨砕補/劉寄奴/蘇木/茜草/赤芍/血竭/水蛭/虻虫/しゃ虫


8.その他の薬物
苦杏仁/桔梗/白前/貝母/紫菀/款冬花/百部/馬兜鈴/桑白皮/枇把葉/独活/五加皮/威霊仙/秦艽/豨薟草/海風藤/絡石藤/海桐皮/千年健/老鸛草/伸筋草/透骨草/追地風/桑枝/松節/絲瓜絡/白花蛇/白僵蚕/全蝎/蜈蚣/地竜/蒺藜/天麻/釣藤鈎/石決明/代赭石/夜明砂/大薊/地楡/側柏葉/白茅根/棕櫚炭/三七/白芨/仙鶴草/藕節/石菖蒲/麝香/氷片/神麴/麦芽/山楂子/鶏内金/昆布/海藻/使君子/苦楝皮/蕪荑/鶴虱/雷丸/紫硇砂/常山/草果/山慈菇/半枝蓮/白花蛇舌草


索引

 

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