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東洋学術出版社

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▼書籍のご案内-目次

『傷寒論を読もう』

[ 古典 ]


凡例
 
『傷寒論』について

傷寒卒病論集(序文)

弁太陽病脈証并治 上
  太陽病上篇の構成
  太陽病上篇の総括
 
弁太陽病脈証并治 中
  太陽病中篇の構成
  太陽病中篇の総括
 
弁太陽病脈証并治 下
  太陽病下篇の構成  
  太陽病下篇の総括
 
弁陽明病脈証并治
  陽明病篇の構成  
  陽明病篇の総括

弁少陽病脈証并治
  少陽病篇の構成
  少陽病篇の総括

弁太陰病脈証并治
  太陰病篇の構成  
  太陰病篇の総括
 
弁少陰病脈証并治
  少陰病篇の構成
  少陰病篇の総括
 
弁厥陰病脈証并治
  厥陰病篇の構成  
  厥陰病篇の総括
 
弁霍乱病脈証并治
  霍乱病篇の構成  
  霍乱病篇の総括
 
弁陰陽易差後労復病脈証并治
  陰陽易差後労復病篇の構成  
  陰陽易差後労復病篇の総括
 
あとがき
参考文献
索引  

『実用中医薬膳学』

[ 食養・養生 ]

はじめに
この本の使い方
 
第1章 中医薬膳学とは一概論篇
  1 中医薬膳学の概念と歴史
  2 中医薬膳学の基本理論
  3 中医薬膳学の処方
  4 薬膳料理の基本
 
第2章 健康のために-養生篇
  1 五季に合わせた薬膳
  2 五臓の働きをよくする薬膳
  3 体質に合わせた薬膳
  4 年齢に合わせた薬膳
  5 老化防止の薬膳
  6 美肌のための薬膳
 
第3章 証に合わせる-弁証篇
  1 気虚証
  2 陽虚証
  3 血虚証
  4 陰虚証
  5 湿証
  6 鬱証
 
第4章 症状を改善する-応用篇
  1 カゼ
  2 咳嚇・喘息
  3 頭痛
  4 めまい
  5 不眠症
  6 多汗
  7 慢性疲労
  8 眼精疲労
  9 胃痛
  10 下痢
  11 便秘
  12 肥満
  13 腰痛
  14 冷え症
  15 むくみ
  16 心疾患・脳血管疾患
  17 肝炎
  18 糖尿病
  19 更年期障害
  20 生理痛
  21 貧血
  22 皮膚疾患
  23 がん
 
 〈付録1〉食材と中薬の効能一覧
 〈付線2〉症状から選ぶ食材と中薬
 〈付録3〉病名別にみる食養生
 参考文献
 索引


【図解】経筋学-基礎と臨床-

[ 鍼灸 ]

全身の骨格と筋肉
はじめに
内容説明
凡例
著者紹介


【基礎篇】

第1章 緒論
1 経筋の概略―経筋とはどんなものか
2 経筋学はなぜ必要か
3 経筋と経脈の相違点


第2章 経筋学の基礎知識
   はじめに
1 経筋システム(系統)とは
2 経筋システムの生理作用
3 経筋システムに影響を及ぼすもの
  1 経脈と経筋の関係
  2 経別と経筋の関係
  3 皮部と経筋の関係
  4 臓腑と経筋の関係
  5 骨と経筋の関係
  6 気街と経筋との関係
4 経筋病症の病因病理
5 経筋病巣の病理所見
6 経筋病巣の好発部位
7 経筋が病むとどのような症状が現れるのか


第3章 十二経筋の走行とその病症
  はじめに
1―[足三陽経筋の走行とその病症]
1 足太陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 足少陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 足陽明経筋
  1 問題点と特徴
  2 走行
  3 病症
2―[足三陰経筋の走行とその病症]
1 足太陰経筋
  1 走行
  2 病症
2 足少陰経筋
  1 走行
  2 病症
3 足厥陰経筋
  1 走行
  2 病症
3―[手三陽経筋の走行とその病症]
1 手太陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 手少陽経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 手陽明経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
4―[手三陰経筋の走行とその病症]
1 手太陰経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
2 手少陰経筋
  1 走行の特徴
  2 走行
  3 病症
3 手厥陰経筋
  1 特徴
  2 走行
  3 病症


第4章 十二経筋の走行と臨床応用
  はじめに
  1 十二経筋の治療のために大事なこと
  2 十二経筋の走行の特徴
1―[足三陽経筋の走行と臨床応用]
1 足太陽経筋
  1 足太陽経筋の特徴
  2 足太陽経筋の臨床応用
   A―下肢から臀部までを走行するライン
   B―臀部より直上するライン
   C―腋下から缺盆・完骨・鼻を行くライン
   D―肩髃に結ぶライン
   E―舌本に結ぶライン
  3 足太陽経筋のまとめ
2 足少陽経筋
  1 足少陽経筋の概略
  2 足少陽経筋の臨床応用
  3 足少陽経筋のまとめ
3 足陽明経筋
  1 足陽明経筋の概略
  2 足陽明経筋の臨床応用
  3 足陽明経筋のまとめ
4 足三陽経筋のまとめ
2―[足三陰経筋の走行と臨床応用]
1 足太陰経筋
  1 足太陰経筋の概略
  2 足太陰経筋の臨床応用
  3 足太陰経筋のまとめ
2 足少陰経筋
  1 足少陰経筋の概略
  2 足少陰経筋の臨床応用
3 足厥陰経筋
  1 足厥陰経筋の概略
  2 足厥陰経筋の臨床応用
4 足三陰経筋のまとめ
3―[手三陽経筋の走行と臨床応用]
1 手太陽経筋
  1 手太陽経筋の概略
  2 手太陽経の臨床応用
2 手少陽経筋
  1 手少陽経筋の概略
  2 手少陽経筋の臨床応用
3 手陽明経筋
  1 手陽明経筋の概略
  2 手陽明経筋の臨床応用
4 手三陽経筋のまとめ
4―[手三陰経筋の走行と臨床応用]
1 手太陰経筋
  1 手太陰経筋の概略
  2 手太陰経筋の臨床応用
2 手少陰経筋
  1 手少陰経筋の概略
  2 手少陰経筋の臨床応用
3 手厥陰経筋
  1 手厥陰経筋の概略
  2 手厥陰経筋の臨床応用
4 手三陰経筋のまとめ
・―[第4章のまとめ]

【臨床篇】

第1章 経筋病の診断方法
  1 診断法の概略
  2 望診
  3 聞診
  4 問診
  5 切診
  6 経筋病巣はどこを探せばよいのか


第2章 経筋病の治療方法
1―[推拿による経筋病の治療]
2―[皮内針による経筋病の治療]
  1 体表面(皮部)に現れる痛みと深部の痛みの関連性
  2 皮内針の特異な点
  3 皮内針の弱点
  4 皮内針の刺針方法
  5 皮内針の適応と限界
  6 皮内針の治療法
  7 皮内針による治療例
3―[刺針による経筋病の治療]
  1 「三通法」における3つの治療法
  2 針の長さ
  3 刺針の操作
  4 経筋病に対する刺針の手順
  5 経筋病のための取穴法
  6 経筋療法の効果をさらに上げる手法
4―[灸頭針による経筋病の治療]
  1 灸頭針の適応
  2 灸頭針の手技
  3 灸頭針の取穴部位
  4 灸頭針の効果機序
5―[刺絡による経筋病の治療]
  1 細絡・瘀斑の好発部位
  2 刺絡療法の特徴
  3 経筋病巣に対する刺絡の臨床効果
  4 刺絡の方法と用具
  5 どこに刺絡をするのか
  6 刺絡の禁忌と注意事項
6―[火針による経筋病の治療]
  1 火針の効果機序
  2 火針治療時の注意と禁忌
  3 火針の適応症
  4 火針のための道具
  5 火針の針の使用法とその要点
  6 火針の取穴原則
  7 火針の刺針法
  8 火針後の注意点
  9 火針療法でなければ治らなかった症例


第3章 常見される経筋病
1―[精神的疾患]
  1 心身症の経筋療法
  2 顎関節症の経筋療法
  3 梅核気(咽喉部狭窄感)の経筋療法
2―[全身疾患]
  1 線維筋痛症
  2 冷え症
  3 スポ-ツ障害
  4 慢性疲労症候群
  5 四肢の運動障害
  6 関節リウマチ(頑痺)
  7 帯状疱疹の頑固な神経痛
3―[運動器疾患]
1 頭・顔面部
  1 顔面神経麻痺
  2 三叉神経痛
  3 顔面筋痙攣
  4 筋過緊張性頭痛
  5 顎関節症
2 頸部
  1 肩こり
  2 寝違え(落枕)
  3 頸椎症
  4 むち打ち症
  5 腕神経叢症候群
3 肩関節
    肩関節痛
4 上肢
  1 肘関節痛(ゴルフ肘・テニス肘など)
  2 手関節痛
  3 拇指腱鞘炎
  4 弾発指
5 胸背部
  1 肋間神経痛(胸肋部痛)
  2 背筋労損
  3 肩甲挙筋労損
6 腹部
  1 筋性腹痛症
  2 横隔膜痙攣(しゃっくり・吃逆)
  3 腰腹腿三連症候群
7 腰臀部
  1 腰痛
  2 腰筋労損
  3 梨状筋症候群(坐骨神経痛)の治療
  4 器質的病変を伴った慢性腰痛(椎間板ヘルニア・変形性腰椎症・脊柱管狭窄症など)
  5 瘀血による腰痛
  6 坐骨結節部痛
8 膝関節部
  1 膝関節痛の概要
  2 膝関節痛の治療
9 下肢と踵部
  1 こむら返り(腓腹筋痙攣)
  2 足関節部の疾患
  3 踵部痛
  4 痛風発作
  5 瘭疽
10 疑難病

参考文献
索引
あとがき

いかに弁証論治するか【続篇】漢方エキス製剤の中医学的運用

序文  本阿彌 妙子
序文  髙久 千鶴乃
はじめに
 
感冒
咳嗽
咽痛
味覚異常
中暑
肩こり・肩痛
耳鳴・耳聾
中風
認知症
腰痛
痛証
結石
虚労

アトピー性皮膚炎
帯状疱疹 
脱毛・白髪
乳腺症
帯下病
女性不妊症
妊娠病
産後病
更年期症候群
男性更年期症状

免疫力低下
小児病
自閉症
 
方剤索引

[CD-ROMでマスターする]舌診の基礎

[ 中医学 ]


本書と付属CD-ROMを使うにあたって
舌のチャート
「舌のチャート」舌象対応表

概 論

 はじめに
 1舌診の歴史
 2舌と臓腑・機体との関係
 3舌診の臨床的意義
 4舌の組織構造
 5舌診を行う際の注意事項

各 論

 1舌質の望診
  1舌神
   有神舌/無神舌
  2舌色
   淡紅舌/淡白舌/紅舌/絳舌・紅絳舌/紫舌/青舌
  3舌形
   老舌/嫩舌/胖大舌/歯痕舌/痩薄舌/裂紋舌/光滑舌/紅点舌
   芒刺舌/瘀点舌・瘀斑舌/舌下脈絡(舌下静脈)/舌衄/舌瘡
  4舌態(舌の動き)
   強硬舌/萎軟舌/顫動舌/歪斜舌
 2舌苔の望診
  1苔色
   白苔/黄苔/灰苔・黒苔/緑苔
  2苔質 苔状
   1)厚薄
    薄苔/厚苔
   2)潤燥
    滑苔/燥苔
   3)腐膩
    膩苔/腐苔
   4)剥落
   5)有根・無根
    有根苔/無根苔
 3 舌質と舌苔の総合的な判断
 4 舌診の実際

参考書籍
CD-ROMの使い方(内容説明と使い方)
索引

宋以前傷寒論考

[ 中医学 ]

森立之研究会の歩み 〈岩井祐泉〉

鼎談 〈小髙修司(司会)・岡田研吉・牧角和宏〉
 漢方研究の道を歩き出したきっかけ
 古代『傷寒論』と宋代以降の『傷寒論』を見分けるポイント
 『宋板傷寒論』の成り立ちとさまざまな『傷寒論』
 『宋板傷寒論』の特徴と研究意義
 これまで理解できなかった条文がわかるようになった
 少陽病、半表半裏と和法について
 『宋板傷寒論』以降に変化した陽明病の治療方針
 陽病・陰病に対する治療原則の変遷
 『傷寒論』が論じる病態変化、「六経提綱証」と「時系列傷寒」
 用薬の違いから『傷寒論』を検証する
 発汗剤として用いられていた附子
 『宋板傷寒論』の処方全体からわかること
 条文比較を通して治療方針の変遷を追う
 くつがえる『傷寒論』の常識
   ①「主る」「宜し」「属す」に違いはない
   ②「証と処方は鍵と鍵穴」ではない
   ③ 条文が六病位を移動している事実
   ④「併病」と「合病」に違いはない
 病態概念を基本とした臨床の優位性
 今後の漢方研究への提言と今後の目標    ほか


各論1 〈岡田研吉〉
 旧方に始まる経方の発展
 『小品方』に登場する名医と、異なる流派の存在
 『宋本傷寒論』に引き継がれた辛甘派―後序の検討
 『医心方』に残る古代の傷寒の治療法
 『諸病源候論』と『太平聖恵方』         ほか


各論2 〈牧角和宏〉
 1.『宋板傷寒論』(明・趙開美本)について
 2.『傷寒論』のいくつかのテキストについて
 3.傷寒三陰三陽の病態論について
 4.『宋板傷寒論』の特殊性 
 5.『宋板傷寒論』後序について


各論3 〈小髙修司〉
 1.蘇軾(東坡居士)を通して宋代の医学・養生を考える
 2.隋唐代以前の用薬法について考える
 3.八味丸と六味丸の方意を歴史的に考える
 4.桂枝と桂枝湯を考える
 5.五苓散考
 6.「留飲・宿食 + 風寒邪」の自験から考えたこと
 7.柴胡と前胡
 8.敦煌古医籍に見る「肝」の治法について


     >>>さらに詳しい目次を見る(PDF)

臨床力を磨く 傷寒論の読み方50

[ 古典 ]

はじめに

自序

第1論~第50論

第1論 伝統的な方法を用いた『傷寒論』研究について論じる
  1 『内経』の理論をもって,『傷寒論』の難を解する
  2 『金匱要略』を結合してその意味を全うする
  3 『神農本草経』を参考にして薬物の効用を論じる
  4 法を学び,方にこだわらない
  5 薬をもって証を測る
  6 病機を把握して主証を把握する
  7 原文を暗唱する
  8 前後の条文を参考にして,原文同士の関係から意味を分析する
  9 方をもって証を分類し,帰納分析する
  10 証をもって方を分類し,弁証を強化する
  11 誤治の状況に対して柔軟に対応する
  12 条文の配列順序に注意して,全体を縦横にみる
  13 方後注を研究して,疑問や誤解を解決する助けとする
  14 字句のないところに答えを求める(行間を読む)
第2論 六経および六経弁証について論じる
第3論 太陽が表を主ることについて論じる
第4論 病が「陽に発する」と「陰に発する」について論じる
第5論 麻黄湯証について論じる(日本語版補論)
第6論 桂枝湯について論じる
  1 桂枝湯を解表に用いるとき,それは解肌剤であって発汗剤ではない
  2 桂枝湯には営衛を調和させる働きがある
  3 桂枝湯には脾胃を調和させ,陰陽を調和させ,温中補虚・滋壮気血の働きをもつ
第7論 桂枝湯の方後注の意義について論じる
第8論 「陽明は顔を主り,顔の治療においては陽明を取る」ことについて論じる
第9論 「およそ桂枝湯を服用して吐く場合,その後必ず膿血を吐く」について論じる
第10論 営弱衛強と営衛不和の区別について論じる
第11論 桂麻合剤と仲景の作った合方の方法について論じる
第12論 仲景が桂枝湯を用いて妊娠悪阻を治療したことについて論じる
第13論 第39条の大青竜湯の証治について論じる
第14論 小青竜湯で喘を治療することについて論じる
第15論 小青竜湯は麻黄湯加減によるものではないことについて論じる
第16論 五苓散証には表邪がない場合もあるかどうかについて論じる
第17論 五苓散の臨床応用について論じる
  1 五苓散は癲癇病を治療できる
  2 五苓散は下痢を治療できる
  3 五苓散は心下痞を治療できる
  4 五苓散は「水逆」を治療できる
第18論 白虎湯証の原文にある「裏に寒あり」について論じる
第19論 脾約について論じる
第20論 小柴胡湯証の治療について論じる
  1 小柴胡湯は少陽を和解することができ,少陽病を主に治療する
  2 小柴胡湯は疏肝・調脾・和胃することができ,肝気鬱結・肝脾不和・肝胃不和などの証の治療に用いられる
  3 小柴胡湯は外感病を治療できる
  4 小柴胡湯は熱入血室証を治療し,その治療は血にある
  5 小柴胡湯で陽微結証を治療する
  6 小柴胡湯で黄疸を治療する
  7 小柴胡湯で少陽頭痛証を治療する
  8 小柴胡湯で肝熱犯胃の嘔吐証を治療する
  9 小柴胡湯は発熱を治療する
  10 小柴胡湯は便秘を治す
第21論 「少陽は半表半裏である」ことについて論じる
第22論 「大柴胡湯の治療は主に陽明にある」ことについて論じる
第23論 柴胡桂枝乾姜湯証は水飲内停ではないことについて論じる
第24論 大黄黄連瀉心湯に黄が入っていないことについて論じる
第25論 陽明三急下証と少陰三急下証について論じる
第26論 真武湯証の発熱について論じる
第27論 桂枝去桂加茯苓白朮湯証について論じる
第28論 「黄疸は必ず血を傷害し,黄疸の治療には活血が必要である」ことについて論じる
第29論 「調胃承気湯は先に胃を調整する」という意味があることについて論じる
第30論 太陰の腹満腹痛証について論じる
  1 第273条「太陰の病たる,腹満して吐し,食下らず,自利し益甚だしく,ときに腹自ら痛む,もしこれを下せば,必ず胸下結硬す」
  2 第279条「本太陽病,医反ってこれを下し,よりて腹満しときに痛むものは,太陰に属すなり,桂枝加芍薬湯これを主る,大実痛のものは,桂枝加大黄湯これを主る」
  3 第280条「太陰の病たる,脈弱,その人続いておのずと便利し,設しまさに大黄・芍薬を行るべきものは,これを減ずべし,その人胃気弱きをもって,動じ易きゆえなり」
第31論 太陰病の下痢に「四逆輩を服すに宜し」という理論について論じる
第32論 結胸証は邪が胸中に結するのではないことについて論じる
第33論 いわゆる「麻黄湯の禁忌」について論じる
第34論 「経方」の時系列分析について論じる
  麻黄湯系列の分析
第35論 半夏瀉心湯証の寒熱錯雑について論じる
第36論 『傷寒論』の四逆散証の治療について論じる
第37論 少陰病篇の中の呉茱萸湯証について論じる
第38論 「陽微結」証が少陽病に属さないことについて論じる
第39論 竹葉石膏湯証について論じる
第40論 弁証論治の中で注意すべき問題について論じる
  1 西洋医学の診断に拘泥しない
  2 疑難病証に対しては,治法を守り処方を守って,治療を堅持する必要がある
  3 薬物実験の報告にこだわらない
  4 診断と治療にあたっては季節を考慮する必要がある
  5 治療効果がないときは,ほかの要素を考慮する
  6 最も重要なことは弁証論治である
  7 病機をつかめば,1つの方剤で多くの病を治療することができる
第41論 「一部の浮脈があれば,すなわち一部の表証がある」について論じる
第42論 「一部の悪寒があれば,すなわち一部の表証がある」について論じる
第43論 「傷寒を発汗させるのは早いほうがよく,温病を下すのは遅れるべきではない」ことについて論じる
第44論 「衄を以て汗の代わりとなす」について論じる
第45論 「冬には石膏を用いず,夏には麻黄を用いない」について論じる
第46論 「発汗しても解さない場合,風ではなく湿である」について論じる
第47論 風は湿に勝る働きがあることについて論じる
第48論 「小便利するを以て,大便を実する」について論じる
第49論 「血がめぐらなければ,則ち水病になる」について論じる
第50論 弁証論治の大原則について論じる


臨床治療経験例
桂枝湯証
  1.ときに発熱,発汗する症例
  2.風疹(蕁麻疹)の症例
桂枝加厚朴杏仁湯証
  喘咳の症例
五苓散証
  1.心下痞の症例
  2.霍乱吐瀉の症例
  3.癲癇の症例
四逆散証
  1.頑固な呃逆(しゃっくり)の症例
  2.手足厥冷に拘攣を兼ねる症例
大柴胡湯証
  1.脇痛病に嘔吐を兼ねて止まらない患者の症例
  2.インポテンスの症例
調胃承気湯証
  赤面紅斑の症例
抵当湯証
  1.瘀血による発熱の症例
  2.瘀血による発狂の症例
桃核承気湯証
  血尿(アレルギー性紫斑病)の症例
麻黄附子細辛湯証
  少陰傷寒,外感発熱の症例
烏梅丸証
  嘔吐の症例
呉茱萸湯証
  頭痛に嘔吐を伴う症例
苓桂朮甘湯証
  1.胸痹証の症例
  2.かすみ目の症例
小青竜湯証
  哮喘(気管支喘息)の症例
白頭翁湯証
  1.痢疾の症例
  2.巓頂部の湿疹の症例
葛根黄芩黄連湯証
  外感発熱に下痢を兼ねる症例
柴胡桂枝湯証
  1.四肢麻痺の症例
  2.脇痛の症例
当帰四逆湯証
  下肢の冷えと疼痛の症例
当帰四逆加呉茱萸生姜湯証
  月経痛の症例

索引
著者紹介

中薬の配合

[ 中医学 ]




初版まえがき

増訂版まえがき

訳者による凡例―炮製・服用法に関する訳語について

1  四気五味による薬の組み合わせ 1
 1.辛甘発散[辛甘薬による発散] 4
 2.寒涼清熱[寒涼薬による清熱] 7
 3.苦寒清熱[苦寒薬による清熱] 12
 4.苦酸泄熱[苦酸薬による泄熱] 18
 5.苦辛通降[苦辛薬による通降] 19
 6.辛熱温中回陽[辛熱薬による温中回陽] 23
 7.辛熱除痹止痛[辛熱薬による除痹止痛] 29
 8.甘淡利湿[甘淡薬による利湿] 32
 9.清熱利湿[清熱薬による利湿] 36
 10.芳香化湿[芳香薬による化湿] 38
 11.苦温燥湿[苦温薬による燥湿] 39
 12.昇陽除湿[昇陽薬による除湿] 40
 13.通陽化湿[通陽薬による化湿] 41
 14.淡以斂嗇[淡味薬による斂嗇] 43
 15.鹹以軟堅[鹹味薬による軟堅] 45
 16.酸以収斂[酸味薬による収斂] 48
 17.香薬走竄[香薬による走竄] 57
 18.薬性の裁成[加工による薬性の変化] 65

2  昇降浮沈による薬の組み合わせ 73
 1.昇降気機[気機の昇降] 75
 2.昇降肺気[肺気の昇降] 77
 3.昇降肝肺[肝と肺の昇降] 78
 4.昇降脾胃[脾胃の昇降] 81
 5.昇降腸痹[昇降法による腸痹治療] 84
 6.昇陽瀉火[昇陽法による瀉火] 86
 7.昇陽散火[昇陽法による散火] 87
 8.昇降相因[昇と降の相因関係] 88>
 9.昇水降火[昇水法による降火] 92
 10.交通心腎[心腎不交の治療] 94
 11.開上通下[気滞による便秘・無尿・少尿の治療] 98
 12.堤壷掲蓋[吐法による排尿障害の治療] 100
 13.上病下取[瀉火通腑薬による上部実火証の治療] 101
 14.軽可祛実[軽薬で実を去る] 102
 15.逆流挽舟[汗法による下痢治療] 104
 16.散風止利[昇陽止瀉] 105
 17.釜底抽薪[瀉下法による熱証の治療] 109
 18.行気降気[行気法による降気] 110
 19.引火帰原[格陽・戴陽の治療] 114
 20.介類潜陽[介類薬による潜陽] 118
 21.重鎮摂納[重薬による鎮逆・摂納] 119

3  虚実補瀉による薬の組み合わせ 127
 1.苦寒瀉下[苦寒薬による瀉下] 132
 2.温経通下[温経薬による通便] 135
 3.攻下逐水[攻下薬による逐水] 137
 4.滑潤通便[潤腸薬による通便] 139
 5.辛甘扶陽[辛甘薬による扶陽] 140
 6.甘温益気[甘温薬による益気] 142
 7.補気生血[補気薬による生血] 147
 8.甘薬守中[甘薬による守中] 149
 9.甘涼濡潤[甘涼薬による滋陰・潤燥] 152
 10.甘膩滋塡[厚味の甘潤滋膩薬による滋陰] 153
 11.調補奇経[奇経の治療] 154
 12.酸甘化陰[酸甘薬による化陰] 156
 13.養陰清熱[養陰薬による清熱] 159
 14.滋陰瀉火[滋陰薬による瀉火] 161
 15.苦辛酸清熱安胃(蛔)[苦辛酸薬による清熱安胃(蛔)] 163
 16.斂散同用[収斂薬と発散薬の併用] 164
 17.剛柔相済[剛薬と柔薬の併用] 166
 18.消補兼施[消薬と補薬の併用] 168
 19.寒熱併用[寒薬と熱薬の併用] 172
 20.潤燥互用[潤薬と燥薬の併用] 179
 21.表裏上下分消[分業による邪気の解消法] 183
 22.進退法・倒換法・変通法 185
 23.服食方法 190
 24.吸煙気法[吸入剤] 198
 25.敷貼熨法[外治法] 200

4 臓腑虚実標本による薬の組み合わせ 207
 1.肝・胆 210
  疏肝理気/清肝瀉火/平肝熄風/養血柔肝/暖肝温陽/清胆泄熱/
  補肝壮胆
 2.心・小腸 225
  益気寧心/温通心陽/養血安神/滋陰養心/清心瀉火/通陽化飲/
  清心豁痰/活血化瘀
 3.脾・胃 237
  補脾益気(補中益気)/益胃生津/柔脾養陰/瀉脾清胃/健脾滲湿/
  燥湿化痰/化積導滞
 4.肺・大腸 253
  宣肺解表/粛肺降気/温肺化飲/清金保肺/補益肺気/養陰潤肺
 5.腎・膀胱 260
  補腎温陽/滋腎養陰/補腎固精/補腎納気/温腎(陽)化水/脾腎双補
 6. 三焦 272
  上焦病に対する外治法/中焦病に対する外治法/下焦病に対する外治法

5  帰経・引経による薬の組み合わせ 279
 1.黄連 282
  瀉心止血/中焦の湿熱を去る/瘡治療の必需品/赤眼暴発を治療する
 2.細辛 286
  温経発散/温肺化飲/除痹止痛/通利九竅
 3.藁本 290
  風邪による頭痛を治療する/風湿による身痛を治療する/
  頭部・顔面部の風邪を去る/胃痛泄瀉を治療する/
  帯脈の病(婦人科)を治療する
 4.黄柏 292
  瀉相火/痿躄や痹瘓を治療する/黄疸・痢疾を治療する/
  孔竅の瘡を治療する
 5.独活 295
  風を治療する/風湿痹による痛みを治療する/昇陽達表
 6.桂枝 297
  解表発汗/除痹止痛/通陽化気/通絡祛瘀/利肝肺気
 7.肉桂 300
  補腎温陽/除痹止痛/温通血脈
 8.知母 303
  瀉火による除煩/瀉肺による止咳/潤燥止渇/補虚清熱/
  滋陰降火・利小便
 9.羗活 305
  風湿による身痛を治療する/外来の風寒を散らす/頭痛を止める
 10.桔梗 307
  理肺利咽/膿を排出し,癰を治療する/肺気に対する開提
 11.升麻 309
  陽明の風邪を昇散させる/胃気を上昇させる/
  陽明経の頭痛・歯痛に対する止痛作用/解毒作用・消瘡作用・化斑作用
 12.葱白 312
  発汗解表/通陽散寒/大小便を利す
 13.白芷 315
  外感風寒を治療する/陽明頭痛に対する止痛作用/
  風湿による身痛を治療する/膿を排出し,瘡を治療する/
  婦人科疾患に対する作用
 14.石膏 318
  清熱瀉火/清肺平喘/清胃火・止消渇/頭痛や歯痛を治療する
 15.蒼朮 322
  健胃安脾/燥湿運脾/散湿除痹/辟穢作用と解鬱作用/補虚明目
 16.葛根 327
  解肌発表/昇陽生津/治痢止血(痢疾による血便を治療する)
 17.白芍 330
  調和肝脾/養血和営/止痛止痢
 18.柴胡 333
  傷寒少陽病を治療する/疏肝理気/昇引清気/除虚熱/
  各種婦人科疾患を治療する
 19.牡丹皮 336
  涼血瀉火/活血散瘀
 20.連翹 338
  清熱瀉火/消腫散結
 21.地骨皮 340
  養陰退熱/瀉肺降火/涼血止血
 22.青皮 343
  疏肝破気/化滞消積
 23.附子 345
  回陽救逆/温経散寒/除痹止痛/補陽温中
 24.呉茱萸 348
  温中降逆/散寒止痛/主痢治瀉
 25.川芎 351
  祛風止痛/養血活血/行気開鬱
 ◇六経用薬法(附:三焦用薬法) 355


6  類化禀受による薬の組み合わせ 357
 1.薬物の類化佐使[佐使薬による作用の変化] 361
  当帰/白芍/桂枝/縮砂/沢瀉/甘草/人参(附:沙参)/益智仁/
  厚朴/藿香/藁本/香附子/天門冬/麦門冬/蓬莪朮/丹砂/木香/
  紫蘇/茵蔯/乾姜/橘皮/訶子/琥珀/牡蛎
 2.臓腑の禀受は千差万別 370
  丹砂の服用には向き不向きがある/硫黄を服用すると,長寿を得る者と
  死んでしまう者がある/烏頭・附子は有毒薬であるが,補益作用もある
 3.薬は虚実寒熱に応じて使わなくてはならない 372
 4.用薬には五方の違いによる向き不向きもある 372
 5.薬物と食物の相反 373
  荊芥と魚蟹は相反する/牛肉と紅荊は相反する


7  常用方剤の用薬分析と使用法 375
 1.解表剤 379
  小続命湯(附:大続命湯)/九味羗活湯/蘇豉湯/治傷寒雪煎方
  (附:水解散・治時病表裏大熱欲死方)/双解散
 2.清熱瀉火剤 399
  竹葉石膏湯/石膏湯/東垣清暑益気湯(附:王孟英清暑益気湯)/
  瀉肺湯/清肝通絡湯/通関丸(別名:滋腎丸)/当帰六黄湯/竹瀝湯
  (附:荊瀝方)/地黄煎
 3.瀉下剤 414
  三一承気湯(附:調中湯)/生地黄湯/当帰承気湯/神効麻仁丸
  (附:神功丸)/大五柔丸(附:済川煎)/温脾湯/芫花散
  (別名:登仙酒・三建散)(附:耆婆万病丸)
 4.温中回陽剤 431
  理中丸(別名:理中湯・人参湯)/四逆湯/金液丹(附:服硫黄法)/
  来復丹/禹余粮丸/海蔵已寒丸(附:『局方』大已寒丸)/六味回陽飲
 5.祛湿剤 454
  黄芩滑石湯/茵蔯桂苓甘露飲/滲湿湯/羗活勝湿湯/昇陽除湿湯/
  苓桂浮萍湯/三化神佑丸
 6.祛痰剤 465
  丁香五套丸(附:二賢散・潤下丸)/黄芩利膈丸/半夏利膈丸
  (附:祛風丸)/貝母花粉湯/金水六君煎
 7.熄風安神剤 475
  侯氏黒散『/風引湯/養血熄風丸/羚角鈎藤湯/培土寧風湯/
  天王補心丹/朱砂安神丸
 8.理気剤 488
  神秘方(附:神秘湯)/蜀椒丸/薤白栝楼桂苓湯(附:紫金丹)/
  高良姜湯(附:当帰湯)/補肝湯/沈香蓽澄茄散/解鬱合歓湯
 9.理血剤 500
  加味犀角地黄湯(附:新改犀角地黄湯)/通竅活血湯/大黄虫丸/
  加添四物湯(六合湯)/調経昇陽(麻)除湿湯/竜骨散/
  震霊丹(別名:紫金丹)
 10.補益剤 520
  四君子湯/麦門冬湯(附:沙参麦冬湯・玉竹麦門冬湯)/六味地黄丸
  (原名:地黄丸)/腎気丸(別名:崔氏八味丸)/天門冬大煎


[附録]古代と現代の度量衡比較 537

訳者あとがき

索引

略歴

名医の経方応用-傷寒金匱方の解説と症例

[ 中医学 ]

1.桂枝湯類
  桂枝湯/芍薬甘草湯/芍薬甘草附子湯/桂枝加桂湯
  桂枝加芍薬湯/桂枝加芍薬大黄湯/桂枝加附子湯
  桂枝加黄耆湯/黄耆桂枝五物湯/桂枝加黄芩湯(陽旦湯)
  栝楼桂枝湯/桂枝加葛根湯/桂枝去芍薬湯
  桂枝去芍薬加附子湯/桂枝去桂加茯苓白朮湯
  桂枝加芍薬生姜人参新加湯/桂枝加厚朴杏子湯
  小建中湯/黄耆建中湯/桂枝甘草湯
  桂枝去芍薬加蜀漆竜骨牡蛎/救逆湯/桂枝甘草竜骨牡蛎湯
  桂枝加竜骨牡蛎湯/桂枝芍薬知母湯


2.麻黄湯類
  麻黄湯/麻黄加朮湯/麻黄杏仁薏苡甘草湯
  麻黄杏仁甘草石膏湯/大青竜湯/越婢湯
  甘草麻黄湯/麻黄附子細辛湯/小青竜湯
  厚朴麻黄湯/射干麻黄湯/麻黄連翹赤小豆湯
  麻黄升麻湯

3.葛根湯類
  葛根湯/葛根加半夏湯/葛根芩連湯

4.梔子湯類
  梔子豉湯/梔子厚朴枳実湯/梔子乾姜湯/梔子柏皮湯

5.白虎湯類
  白虎湯/白虎加人参湯/白虎加桂枝湯/竹葉石膏湯

6.承気湯類
  大承気湯/小承気湯/調胃承気湯/厚朴三物湯
  厚朴七物湯/大黄甘草湯/桃核承気湯/麻子仁丸
  大黄牡丹皮湯

7.下瘀血湯類
  下瘀血湯/大黄虫丸/抵当湯/[附]抵当丸

8.大黄附子湯類
  大黄附子湯

9.黄芩湯類
  黄芩湯/黄芩加半夏生姜湯

10.柴胡湯類
  小柴胡湯/柴胡加芒硝湯/柴胡加竜骨牡蛎湯
  柴胡桂枝湯/柴胡桂枝乾姜湯/大柴胡湯/四逆散

11.瀉心湯類
  半夏瀉心湯/生姜瀉心湯/甘草瀉心湯
  乾姜黄連黄芩人参湯/黄連湯/大黄黄連瀉心湯
  附子瀉心湯/小陥胸湯/白頭翁湯

12.五苓散類
  五苓散/茵蔯五苓散/猪苓湯/茯苓甘草湯
  茯苓桂枝甘草大棗湯/茯苓桂枝白朮甘草湯

13.桂枝茯苓丸類
  桂枝茯苓丸

14.理中湯類
  理中湯/桂枝人参湯/呉茱萸湯
  大建中湯/甘草乾姜湯

15.甘姜苓朮湯類
  甘姜苓朮湯

16.桂枝附子湯類
  桂枝附子湯/白朮附子湯/甘草附子湯

17.四逆湯類
  四逆湯/通脈四逆湯/通脈四逆加猪胆汁湯
  四逆加人参湯/茯苓四逆湯/白通湯
  白通加人尿猪胆汁湯/乾姜附子湯/真武湯
  附子湯/当帰四逆湯/当帰四逆加呉茱萸生姜湯

18.烏頭湯類
  烏頭湯/大烏頭煎/烏頭赤石脂丸

19.栝楼薤白湯類
  栝楼薤白白酒湯/栝楼薤白半夏湯/枳実薤白桂枝湯

20.防已湯類
  防已黄耆湯/防已茯苓湯/木防已湯
  防已椒目葶藶大黄丸

21.桔梗湯類
  桔梗湯 

22.百合湯類
  百合地黄湯/百合知母湯/百合滑石代赭湯
  百合鶏子黄湯/栝楼牡蛎散

23.半夏湯類
  小半夏湯/小半夏加茯苓湯/大半夏湯
  半夏散及湯/半夏乾姜散

24.旋覆代赭湯類
  旋覆代赭湯

25.橘皮竹筎湯類
  橘皮竹筎湯/橘皮湯

26.麦門冬湯類
  麦門冬湯

27.甘麦大棗湯類
  甘麦大棗湯

28.桃花湯類
  桃花湯

29.芎帰膠艾湯類
  芎帰膠艾湯

30.当帰芍薬散類
  当帰芍薬散

31.腎気丸類
  腎気丸

32.沢瀉湯類
  沢瀉湯

33.黄土湯類
  黄土湯

34.薏苡附子敗醤散類
  薏苡附子敗醤散

35.烏梅丸類
  烏梅丸

36.葶藶大棗瀉肺湯類
  葶藶大棗瀉肺湯

37.厚朴生姜半夏甘草人参湯類
  厚朴生姜半夏甘草人参湯

38.茵蔯蒿湯類
  茵蔯蒿湯

39.炙甘草湯類
  炙甘草湯

40.黄連阿膠湯類
  黄連阿膠湯

41.酸棗仁湯類
  酸棗仁湯

42.枳実白朮湯類
  枳実白朮湯

43.鼈甲煎丸類
  鼈甲煎丸

44.大黄甘遂湯類
  大黄甘遂湯

わかる・使える漢方方剤学[経方篇1]

[ 中医学 ]

まえがき
凡例
半夏瀉心湯
  痞証(寒熱錯雑痞)治療の代表方剤

三黄瀉心湯
  瀉火方剤の元祖

四逆散
  「疏肝剤の元祖」と呼ばれる(疏肝=肝の気を通す作用)

麻黄湯
  辛温解表の代表方剤

麻黄附子細辛湯
  助陽解表の代表方剤

白虎湯・白虎加人参湯
  清法による気分熱証治療の代表方剤

小青竜湯
  水飲による喘息治療の代表方剤

苓桂朮甘湯
  痰飲(狭義)治療の代表方剤,「水剤の魁(さきがけ)」と呼ばれる

猪苓湯
  「陰虚+下焦湿熱」による泌尿器疾患に多用される

五苓散
  水液代謝の失調を根本から解消,広範な「水証」治療に応用される


 本文に登場する方剤の出典と組成
 参考文献
 方剤索引
 病名・症状索引(西洋医学用語)
 中医学用語索引
 書名索引
 人名索引

 

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